ネズミ花火のように同じ所をクルクル回る
三半規管や脳にトラブルがあるのかもしれません。
この様な異常がある独楽鼠(こまねずみ)が有名なので、動物病院ならすぐに原因を見つけてくれると思います。
[USER0376]です。
今回の子(5匹生まれました)のうちの1匹の動きが変なのです。
ネズミ花火のようにクルクルと回るといったら解るでしょうか?
考えられるのは三半規管の異常でしょうか。
先天的または後天的な理由で平衡感覚を司る器官に異常が出て、そのようにくるくる回ってしまう症状を起こすことが時々あります。
後天的な理由としては、腫瘍ができたりといったことがあるようですね。
我が家でもこれまでに何匹かそのような子がいました。
よく「お腹に“虫”のいる犬がクルクル回る」なんて話を聞いたこともあって、一度、獣医さんにみてもらおうかなあと思っています。
ちなみに、お腹に虫のいる犬がくるくる回るのは、お尻が痒かったりして一生懸命舐めようとするためだったと思います。
今回のケースだと産まれて間もない子だということから先天的な理由である可能性が高いと思います。
こんにちわ、[USER0377]です。
元のメールに返信しようかどうか、考えていたのですが。
考えられるのは三半規管の異常でしょうか。
先天的または後天的な理由で平衡感覚を司る器官に異常が出て、そのようにくるくる回ってしまう症状を起こすことが時々あります。
三半規管の異常というのは、メニエル病なんかのときに内部のリンパ液が増量して、目がぐるぐる回るといのがありますね。普段はなんともないのですが、体調が悪いときに苦しい思いをするようです。
あと、私の両親のように交通事故の後遺症で気圧が下がってくると、めまいがするというのもあります。
どちらも相対的に三半規管の中の圧力が高くなって、感覚上皮の繊毛が本来の位置感覚を失うためのようです。
で、これとは別にごくごく軽度の炎症が中枢神経系にありますと、脳室の脈絡叢からの脳脊髄液が増加して、脳の実質を圧迫するようになります。このような場合も神経障害は発生します。
[USER_NAME]さんが 言われている腫瘍性の圧迫と同じ結果が引き起こされます。
炎症そのものが、脳の皮質や髄質の一部に存在しても直接的に このような事例は起こり得ます。
また、さらにビタミンの欠乏においても起立不能や方向感覚、平衡感覚の消失は発生をみます。
今回のお話では、その1頭は他のハムスターに比べて体格が小さいようですのでその辺が手がかりになるのではないかな?
動物の世界では、胎児や新生児に小脳の形成不全を引き起こす疾病は、いろいろ存在しており、その徴候としての旋回は、とくに珍しいものではありません。
あまつさえ、成体に旋回病を引き起こす感染症も多々存在します。
私自身も、このようなハムスターは2回程、見ています。1例は今回のようにまだ小さい例、もう1例は大人に成長していた例です。
大人に成長していた例では、1年くらい生存しましたが、小さい方は診療対象にすらなりませんでした。
本来でしたら、このような子は、他のハムスターのために処分をすすめるべきところなのですが、原因も判明していないのに拙速すぎる気もしますし、母親も兄弟達も 疾病としてはおそらくはすでに過ぎた過去のことになっていると思われるからです。
その辺りの事をどのように伝えたら良いか、迷ったのが返信が遅れた理由です。
で、[USER_NAME]さんのメールを拝見して、まあ、難しいことを考えるのは止めてそのまま伝えればとメールしている次第です。
まずは、話してみることが始まりかな? と思ったわけです。
[USER_NAME]さん、[USER_NAME]さん、[USER_NAME]さん…
情報ありがとうございました。
回るロボについてです。
今日、里親希望の友人と一緒に獣医さんに行きました。
何らかの先天的な脳神経の異常だろうということで、他に感染するとか、治療を要するとかいう類いのものではないということでした。
それと、ひょっとすると視神経にも問題があるのかも、とも言われました。
お医者様は“片回りなら何回か見たことがあるんだけど、両方向に回るのは初めて見た”とおっしゃってました。
ケージでペットとして単独飼いするのなら、本人(?)にそれほど不都合はないだろうとのことで、一緒に話を聞いた友人も納得して、持って行きました。
何しろ、他の兄妹に比べて顔つきがとてもかわいらしいので、友人も気に入ってくれていましたから、障害が解っていて渡すのは気が退けたのですが、もしかすると、長生きは望めないかも知れないことと長生きしたとしても、交配は避けたいとのことも納得してもらっての引き渡しとなりました。
経過も報告をもらうことになっています。
長生きしてくれるといいなと思っています。