飼い主とハムスターたちの知識の図書館。

肥満・運動に付いての専門家の意見

小動物専門誌に掲載されたハムスターの飼い方と、ベテラン飼い主の食い違い。
ケージや回し車、餌など、ネットにも様々な情報がありますが、誰が何のために書いているのか、じっくり考えてみましょう。
まずは自分の判断が正しいと思わないことです。

投稿日時:
投稿者:USER0418

今日も暑い暑い!!! [USER0418]東大阪 です。

今日 「可愛い小動物9月号」を買ってきたのですが気になる記事が載っていました。

それは 食生活が乱れると 病気になりやすいといった記事で、ハムは実験動物用のペレットと水だけ ヒマワリや野菜は与えないハムのケージに 餌入れ おうち トイレ 回し車は 一切不要だという記事でした。

病院の先生が書いたらしき 記事ですがこんなので 確かに健康にはなるかもしれないけどハムたちが かわいそう。

投稿日時:
投稿者:USER0421

 おはようございます。[USER0421]です。

#長文です。

「かわいい小動物」9月号の32ページに、小動物について獣医さんが書いているのですが。ちょっと?というところがあったので、みなさんにご意見を聞いてみたいのですが・・・。

この獣医さんは、事故防止のためにケージより水槽の方を推奨していて、飼育環境内に「回し車・階段・トイレ・エサ入れ・小屋」はケガの原因であって、「いろいろと入れておくことは飼い主さんが見た目にいいというだけ。もしくはメーカーやペットショップ、売る側の利益になるだけ」と断じておられます。ハムスターボールに至っては「人間が面白がっているだけで、私は動物虐待に値すると思っています」と、非常に手厳しい。

この文章を読むと、私は最悪の環境でハムを飼っていることになってしまう・・・。

確かに論旨は正しいような気がするのですが、話の前提がちょっと違うような気がするのですね。この先生は水槽を推奨する理由として「水槽はむれて湿度が高くなるからダメと指摘している人がいますが、それならボロボロ水が落ちる給水器を使わずに、飲んだ分だけ水が出るボールの入った給水器を使い、尿をなるべく早く掃除すればいい」とおっしゃっています。また、回し車は「動物試験用のハムスターだって、そんなもの入れておかなくても自由運動をやって、太ってはいません」として却下。
結論。「肥満は運動不足ではなくて、エサが原因なんです。」

ううむ、結論は大賛成なのですが。
この記事をお書きになった先生、かつて研究機関にいらっしゃったらしいのです。
その体験をもとに書かれたそうなのですが、ちょっと待って、というところは研究機関と一般家庭とを同列に論じておられるところなんですよね。家庭でハムを飼育していて、トイレが全く不要なほど掃除をこまめにはできないと思うんです。小屋も「不潔になって皮膚病などの原因になる」「寝ている状態を見られない」と否定的ですが、野生のハムは昼間は暗いところにいるはず。とすると、それに近い状態にするには小屋はやはり必要なのでは・・・?それに、小屋だってある程度で取り替えたりするわけですし。

温度や湿度も、常時22-23度に保つべきだ主張しておられますが、これだってちょっと・・・。普通の収入の家庭でこれやったら、電気代で破産してまいます(^^)

回し車にしても、家庭でハムを飼うのはペット(あるいはコンパニオンアニマル)ととしてという位置づけなら、そう否定的には捉えられないんですけどねぇ・・・私には。事故を防ぐために、新聞紙を通したりしているわけですし。

なんか、この記事読んだら急に自信がなくなってきました。
やはり、この記事のような管理をすべきなんでしょうか?研究機関並みの管理は、努力目標ということでいいのではないかと思うのですが。

長々と書いてしまい、申し訳ありません。ちょっと、疑問&ブルー入っちゃったもので。何かご感想・ご意見を伺わせていただければ幸いです。

投稿日時:
投稿者:USER0426

[USER0426]です

「かわいい小動物」9月号の32ページに、小動物について獣医さんが書いているのですが。
回し車は「動物試験用のハムスターだって、そんなもの入れておかなくても自由運動をやって、太ってはいません」として却下。
結論。「肥満は運動不足ではなくて、エサが原因なんです。」
回し車にしても、家庭でハムを飼うのはペット(あるいはコンパニオンアニマル)ととしてという位置づけなら、そう否定的には捉えられないんですけどねぇ・・・
私には。事故を防ぐために、新聞紙を通したりしているわけですし。

先生は、回し車の用途をよく知らないのではないでしょうか。
ただ単に運動不足解消のためだけの道具だと考えているようです。
でも回し車は、運動不足解消以上にストレス解消の意味があるわけで実験用の短期飼育なら別ですが、ペットとしての長期飼育には必要だと思います。

ううむ、結論は大賛成なのですが。
この記事をお書きになった先生、かつて研究機関にいらっしゃったらしいのです。
その体験をもとに書かれたそうなのですが、ちょっと待って、というところは研究
機関と一般家庭とを同列に論じておられるところなんですよね。

根本的にこの獣医さんの認識は実験動物としてのものでね。
ペットとしてのものとは違うようです。
実験動物としての飼育なら、短期間(3ヶ月とか半年とか)で結果を出して解剖してしまいますよね。
それならその獣医さんの言うような環境がベストなのでしょう。
でもペットとして飼育する場合は1年以上の長期間飼育となりますよね。
そうなれば、ストレスの問題や食べ物の問題等、飼育環境も違ってくると思うのです。
この獣医さんはそのあたりの、家庭でペットとして飼育するという概念をもっていないのかな?

なんか、この記事読んだら急に自信がなくなってきました。
やはり、この記事のような管理をすべきなんでしょうか?研究機関並みの管理は、努力目標ということでいいのではないかと思うのですが。

私は、研究機関と同じ管理なんてペットとしての飼育には必要ないと思います。
たしかに、餌の問題などで、研究機関のいいところを利用して、餌の共同購入などが行われているわけですが、いいところだけを、家庭飼育に組み込んでいけばいいのであってすべてを研究機関と家庭飼育と同列にする必要はないと思います。

投稿日時:
投稿者:USER0427

[USER0427]です。

#どれに反応しようかと悩んだけど、一番新しいのにしときます;-)

ただハムちゃんを長生きさせるだけなら、あの記事の通りだと思います。

まぁ、結局はあの記事は間違ったことは書いてないかもしれないけど、「ある特殊な環境下における飼育方法の一例」ということだと思います。
そもそも生き物と付き合うのに「唯一解」なんて存在しないに等しいですから。
#そんなものあったら苦労しないって。

また、あそこに書かれていることは、人間にとってもある程度当てはまります。

生き物であるがゆえに....ですね。
実際まれにあぁいう生活が長寿の秘訣!とかで、実践されてる方もいますが、長寿の方ががみんなそうしているわけでもないですよね。

あの先生のご意見を踏まえた上でどちらを選ぶか、それは飼い主さん次第ではないでしょうか。

ということで、[USER_NAME]さんも書かれているように、あの記事もこのMLに流れる情報と同じで、数多くある選択肢のうちのひとつに過ぎないということです。これらの情報を利用して、選択・実践するのは飼い主である皆さんです。

実際、うちでも基本的にはみな同じ食事ですが、それでも個体差で太る子、痩せすぎの子、ほっておいても適当に運動する子、ぜんぜん運動しない子....本当にさまざまです。
それぞれにあわせた飼育方法を考えるというのが大事だとおもいます。

特定の記事・情報にだけ振り回されないで、広く周りをみていきましょうよ。

ま、それはさて置き、今回の「かわいい小動物」のハムスター特集は比較的よく出来ていると思いますよ。種類の紹介写真だって、ちゃんとジャンガリアンとキャンベルを間違わずに載せていたし、パールとスノーホワイトも区別できてたし;-)
あと、キャンベルとジャンガリアンのハーフについて「やるべきではない」と結論してたのも、まぁ合格かな?
#ただ、キャンベルがジャンガリアンの亜種だと言い切っていたり、実際にハーフを作ったりしてたのは????ですけど。

投稿日時:
投稿者:ETC_USER

お早うございます![USER_NAME]です。
寝だめもしたし、1週間、がんばるぞ〜! (^_^)

今日 「可愛い小動物9月号」を買ってきたのですが気になる記事が載っていました。

コレ,立ち読みしました。写真がいっぱい乗っていて楽しかった!

それは 食生活が乱れると 病気になりやすいといった記事で、ハムは実験動物用のペレットと水だけ ヒマワリや野菜は与えないハムのケージに 餌入れ おうち トイレ 回し車は 一切不要だという記事でした。

[USER_NAME]さんもこの件について書いていましたが、私も(は?)この記事には納得しかねます。獣医さんの書かれた記事だそうですが、元々は研究期間関係の方だそうですね。で,今回の記事はその時の経験をベースに...って、研究用のハムが最高の環境で飼われていても、幸せってことじゃありませんよね?
研究(実験?)用動物は,徹底された環境下で飼育しないことには,正確な成果が出せません。研究を行う側から見れば、回し車を回さず、一定の餌のみを与えられたハムが一番観察しやすのだと思います。

でも、私たちが飼っているのはあくまでもコンパニオン・アニマルです。
ですから、研究動物の様な成果を出すための飼い方を実行する必要は特にないと私は思っています。私たちの出来る範囲でハムの健康を気遣ってあげればいいのではないかな,との考えです。

警察犬と一般家庭の犬の飼い方が異なるように、研究用ハムと一般のハムを同じように飼う必要はないのではないでしょうか?

上記はあくまでも私の考えですので、研究用ハムの飼育法がハムのためである,とお考えの方、是非ご意見を聞かせて頂きたいです。

投稿日時:
投稿者:USER0431

[USER_NAME]です

今年の初め頃、Niftyのフォーラム上でも同様の話がありました

体調の悪いハム君を
病院(仙台だったかな?)に連れて行ったところ病院の先生に同様の事(食生活、環境)を言われ説教(軽い調子らしいですが)されたと書いていました

内容がほぼ同じなのできっとその先生だと思います

僕を含めてその時のフォーラム内での反応もこのMLでの意見と同じような状況でした

ちょっと心配なのは先生の話し方が『あなたの飼い方が悪いからいけない』的に聞こえるので体調の悪いハムと暮らす人から見れば自分の飼い方をより後悔させられる事になってその反省からハム達にちょっとストイックな修業僧みたいな(ごめんなさい)生活を強いてしまう事長生きさせる事が主の目的でハムと生活するといった事になってしまうかもしれませんね

たまたまその時には飼い主の方がフォーラム上で相談されたので一つの意見としてとらえられたようですが

後でちょっとオフィスを抜け出して本屋さんを覗いてみよっと(笑)

投稿日時:
投稿者:USER0440

[USER0440]です。ちょっと長くなっちゃいました。

今年の初め頃、Niftyのフォーラム上でも同様の話がありました

私も覚えています。
#記事を探したんですが、手持ちしてなかった・・・
多分仙台の先生で、この先生自身、多数(確か3桁の数)のハムを飼われている経験上でのお話だったと思います。

確かに極端な話だと思うんですけど、食生活に関して言えば「偏食」しないためのひとつの方策だと思います。

回し車もケガの原因と言われればそれまでですしね。
飼育書にも、十分な広さがあれば回し車は必ずしも必要ないという書き方をしているものもありました。(「かわいいハムスター」だったと思います)
うちも前の子のとき、大きな回し車なんて知らなかったのでずっと入れてなかったですもの。 #生散歩はしてたけど

ただ、この先生が正しいと思っていることを他の飼い主に押しつけるようなことはどうかな?と思います。
それを納得した上であればいいんでしょうけど、体調が悪くて病院に行っているような場合、必要以上に飼い主が神経質になっていることが多いですしね。 #萎縮しそう

この先生は自分が使っている餌(ペレット)や巣材(たしか紙製のチップのようなもの)を希望者に分けているはずです。
結構この先生が気に入って通っている方々も多いようなので先生は先生なりの熱血さがあってハムスターを愛しているのだとは思いますよ。

でも、私は私の飼い方でやります〜。
ちなみに、うちは夫がハムボール嫌いで使ってませんっ

投稿日時:
投稿者:USER0447

[USER_NAME]@大阪のほう#日周リズム無茶苦茶、ですぅ。

「かわいい小動物」9月号の32ページに、小動物について獣医さんが書いているのですが。ちょっと?というところがあったので、みなさんにご意見を聞いてみたいのですが・・・。

個人的な意見ですが、ハムスターの飼育って事は、それぞれのハム君が健康に天寿を全う出来る環境を作るという事ですよね。

「本来のハムスターが適応してきた生息環境の再現」という点に基本があるのでは、と思っています。

しかし、現実問題として中東の砂漠とか中央アジアの荒野などを各家庭で再現する事は不可能なので、私はやむをえず「人工物」を代用している訳です。

巣箱や回し車は、あくまで「地中トンネル」や「広い縄張り」の代用品だと考えています。

「かわいい小動物」の記述を読んでいないのですが、一つの見識としての主張である事は確かだと思います。

「回し車・階段・トイレ・エサ入れ・小屋」はケガの原因であって・・・

しかし私は「飼育設備」の中で「ただ健康で生きている」だけのハムスターを見たいとは思いません。

回し車の中を疾走し「随分遠くまで来たな」と周辺を警戒したり、収集した材料で巣箱の中にベッドを構築したり、ミルワームに狂喜したり、トイレの床に実現不可能なトンネルを穿とうとする、そんなハムスターが好きです。

「ケガの原因」としてのリスクを引き受けるのは、それぞれの飼い主の問題だと考えています。

投稿日時:
投稿者:USER0450

「今日一日寝てたらましになった(何が?)」の[USER0450]です。

「かわいい動物」9月号の記事の補足です。

ただハムちゃんを長生きさせるだけなら、あの記事の通りだと思います。

最近の学説では、「運動は体に良くない」と言われています。
運動により発生する活性酸素が、体に良くないからです。
(運動する=酸素をたくさん消費する=活性酸素の発生量が増える)
この活性酸素は、DNAを傷つけたりしてして、老化の一因になります。
確か動物実験でもこの結果は支持されていたと思います。
減量するなら、運動よりも食事療法、というわけです。

あの先生の説は、一言で言うと「リスクを減らせ」ということです。

彼は、プロなのですから、あのように言うのは当然でしょう。
我々アマチュアは、プロの意見を参考にして、できることをしていけば良いのではないでしょうか?
例えば、我々だってお医者さんのお説に従って、体に良い物ばかり食べているわけではありません。コーヒーはおいしい、塩鮭もおいしい、お酒も大好き。
確かに量を考えなければいかんかなと思いますが、全く無い生活は考えられま
せん。体に良くないと分かっていてもね。

皆さんが既に述べられているように、一つの貴重なご提言として、ハムちゃんとの生活に取り入れていけば良いのではないですか?

回し車が良くないと言われても、ハムちゃんに「私の回し車はどこ行っちゃったの?」って顔されると、ね。

投稿日時:
投稿者:USER0452

「かわいい動物」9月号の記事に関する
[USER_NAME]さんのメッセージにコメントを加えたいと思います。

最近の学説では、「運動は体に良くない」と言われています。
運動により発生する活性酸素が、体に良くないからです。

「運動は体に良くない面もある」ということですよね。
適度の運動によって代謝が適度に活性化されるなどのよい面は、以前から言われていますが、最近になって否定されたわけではないですよね。

例えば、我々だってお医者さんのお説に従って、体に良い物ばかり食べているわけではありません。コーヒーはおいしい、塩鮭もおいしい、お酒も大好き。
確かに量を考えなければいかんかなと思いますが、全く無い生活は考えられません。体に良くないと分かっていてもね。

結局はここに落ち着くのでしょうね。健康をとるか楽しみをとるかのバランスですね。

久しぶりに登場したのにこれだけでは寂しいので、皆さんに考えてもらいたい話題を提供します。サブジェクト適当に変えてもらってけっこうです。

皆さんはハムをかわいがっていると思いますが、どの程度ハムのことを考えているのでしょうか? じつは喜んでいるハムを見て自分が喜んでいる割合が意外と高いような気もします。つまりかわいがるのは本当にハムのためなのか、実は自分のためなのかということです。

私個人としては人間のエゴが入るのはしょうがないと思います。
ハムをかわいがる中で生命に対するいろいろな感覚を養えればいいなと思っています。

注:五木寛之が「生きるヒント」のなかで、私たちが人に優しくするのはそのほとんどが自分の気持ちを満たすためだというようなことを書いていました。

投稿日時:
投稿者:USER0459

こんにちは。
[USER0459]神奈川海老名です。

皆さんはハムをかわいがっていると思いますが、どの程度ハムのことを考えているのでしょうか? じつは喜んでいるハムを見て自分が喜んでいる割合が意外と高いような気もします。

そのとおりだと思います。もともと私がハムを飼いはじめたのは、ハムちゃんの可愛い仕種とかで自分が楽しみたかったからです。
ハムが手に乗ってくれたりなついてくれたらもっと楽しいだろうな、と思って飼うことにしたんです。

つまりかわいがるのは本当にハムのためなのか、実は自分のためなのかということです。
私個人としては人間のエゴが入るのはしょうがないと思います。


「自分のため」というのが大きいと思っています。
でも自分のエゴのために動物虐待なんて絶対にしたくないですよね。
無知のために、可愛がるつもりが実は虐待だった、なんてことにならないように勉強しながらハムと付き合ってます。
ハムも自分も楽しくなれるような環境を作りたいと思ってます。
何が本当にハムのためにいいか、本当のところはきっと誰にもわからないのではないでしょうか。各種器具を入れない方がよいとか、自然に近い方がいいとか、いろいろな意見があると思いますが、あまり議論が跳んでしまうと飼われない方がハムにとっては幸せだ、なんて結論になっちゃいそうで。。。
楽観的かもしれませんが、こうやってハムの幸せについて真剣に考えるようなみなさんの家で飼われているハムは、やっぱり幸せだと思います。違いますか?
だからみなさんが先のメールで書いていたように、それぞれがそれぞれのやり方でハムを飼う、というのがよいのだと思います。
(もちろん他の人のやり方を参考にさせてもらったりはしますけど。)

注:五木寛之が「生きるヒント」のなかで、私たちが人に優しくするのはそのほとんどが自分の気持ちを満たすためだというようなことを書いていました。

自分のエゴを満たすために人に親切にする、という言い方よりも、自分が幸せだから人にも優しくできる、という言い方の方が私は好きです。
ハムちゃんに幸せな気分にしてもらって、その幸せをハムちゃんにお返しして、またハムちゃんから幸せをもらって、、、ってキャッチボールをすると私もハムちゃん(ハムに限らず人をあてはめてもいいと思いますが)も雪だるま式に幸せいっぱいになるんじゃないかなあ。。。

お気楽な意見ですみません。

投稿日時:
投稿者:USER0470

「その体で健康論ぶっても説得力がない」と言われる、[USER0470]です。

「運動は体に良くない面もある」ということですよね。
適度の運動によって代謝が適度に活性化されるなどのよい面は、以前から言われていますが、最近になって否定されたわけではないですよね。

ところがギッチョン、そうでもないようなのです。
ちょっと今手元にデータがないのでうる覚えなのですが、確かマウスかラットによる実験だったと思います。

食事制限して体重を維持しているグループと食事制限をせずに運動によって体重を維持しているグループを比較した時、有意に食事制限のグループの方が長生きし、この実験結果には再現性がある、という結果が出ました。

この結果を基に、某国立大学で運動系のクラブと文系のクラブの学生のその後を追跡調査した結果、運動系のクラブに属していた人達の方が有意に短命であることが分かりました。
この結果は、「活性酸素有害説」に非常に良くマッチするため、さしたる抵抗無く受け入れられつつあります。一方で、運動ストレスによる免疫機能の低下という説もありますが。
(この辺両者の厳密な比較は、難しいと思うのですがね。なんせ元データに当たっていないので、とりあえず伝え聞いたまま書いておきます。)

結論:運動は体に良くない。

健康を維持するために、必要な<代替の効かない>運動は無いそうです。
運動を全くしなくても、栄養摂取のコントロール,カロリー制限,十分な睡眠等々で十分健康な生活が送れるそうです。(まぁ、そんな完璧な生活を送るのは難しいでしょうが。)

とはいっても、運動を否定しているわけではなくて、
「運動のリスクを理解した上で、本人の責任で楽しみのためにするのは別に良いのではないか。」
「次善の策として、本人の責任で運動で健康の維持をはかるのなら、別に良いのではないか。」
といったスタンスのようです。

小生はジョギングが好きなので、抗酸化ビタミンを摂取しつつポテポテその辺を走り回っております(体に悪いことって、なぜか魅力的なんですよね)。
従って、楽しそうに回し車を回しているハムちゃんから、例え体に悪いかも知れないと分かっていても、回し車を取り上げる気にはなりません。
「悪い飼い主に当たったと思って、堪忍な!」