細菌性呼吸器感染症(さいきんせいこきゅうきかんせんしょう)・肺炎(はいえん)
症状
- くしゃみ。
- 鼻水。
- 目ヤニ。
- 発熱。
- せき、異常な呼吸音。
- 食欲低下。
- ぐったりする。
- 目がショボショボ。
原因
- インフルエンザなどのウイルス。
- パスツレラ、レンサ球菌などの細菌。
治療
- 抗生剤、炎症剤の投与。
- 呼吸が苦しいのなら酸素吸入。
予防
- ケージに急激な温度変化させない。
- 手を洗ってからハムスターにさわる。
- 飼い主が風邪をひかない。
アドバイス
肺炎とは細菌やウイルスが肺の中で増え、炎症が起こした状態です。
出てきた鼻水をこするので鼻の下がただれることもあり、重症になると体力が落ちるので、無気力に寝ているだけのようになります。
呼吸が苦しそうになっていると、肺水腫になっていたり、かなり進行していることもあり、その日に死んでしまうこともあります。
重傷になると人間でも完治は難しいですが、早期なら治せる病気なので、飼い主も治療に積極的に参加しましょう。
炎症を起こすとレントゲンに写るため、レントゲンで見つけることができます。
衛生的な生活を送っている人間でも、体が弱ると肺炎を発病しやすくなります。
常在菌の連鎖球菌も原因になるため、清潔な飼育環境を保ちましょう。
風邪のウイルスや、合併症が原因になることもあります。
パスツレラは健康なハムスターでも持っている事がありますが、イヌやネコに比べて保有数は少ないと思います。
ハムスターにストレスがあったときに、発病することがあります。
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