歯が伸びる速度と切る時期・採尿が難しい理由
病院で歯の長さを指摘され、切歯を切ってもらったら……。
間違った知識のまま病院へ行って、間違った治療をされることあり、調べることもストレスになるため、知識で補いましょう。
正しい歯の長さ、整え方、血尿の調べ方も載っています。
こんにちわ、[USER0043]です。朝、起きたら雪でした。子供達は昨日から待ち焦がれていましたが、ちょっとベチャベチャ。
先日は血尿のことでお騒がせいたしました。今日獣医さんに行ったら、結石だと言われました。抗生物質とビタミン剤をもらってきました。
ウサギやハムスターはそもそも尿の性状からカルシウムの結晶が排泄されるというのは生理的なものであって、病的なものとは言えません。
したがって、結石という場合は、その成分を気にしないとなりません。
さらに、ウサギ飼い主の場合はよくオキシドールと尿を反応させて血尿か色素尿かを判断しているようですよ。
とまあ、これは今回は置いておいて。
そっちはそれでいいのですが、診てもらったとき、「下の歯が伸びすぎてるね」と言われ、ペンチなどで切るように言われたのですが自信がなかったので切ってもらったら、血が出てしまいました。普通はそんなに歯の先端までは血は通ってないんだそうですが、明らかに伸びすぎだったそうです。飼って一週間、生後1ヶ月のハムスターがここまで歯が伸びてるなんて、ペットショップの怠慢ですよね。文句を言ってやるべきなのかなあ。
ハムスターの歯は、結構飼い主さんが考えているよりも伸びるのが早いのですが、本当に生後1ヶ月であれば、切らなくてはならない程伸びているということはないように思います。
元々、ハムスターは人間が歯を切ってくれることを見越して生まれて来ているわけではありません。ですから、本来人間が歯を切ってやらなくてはならないという事態が生じることが異常なのです。
歯は上下の歯がお互いに擦れあって磨耗して、本来の長さを保つように生えています。切ってあげなくてはならないというのは、飼育環境下において正常な噛み合わせが行なわれていないことを意味しています。
もしくは、飼い主さんの「歯を切らないと伸び過ぎてしまう」という思い込みから切られてしまう場合も多々あります。
で、切った切歯から出血したのであれば、これは切るべき歯ではなかったということになります。歯髄まで切ってしまったということになるのではないでしょうか?
あと、[USER_NAME]さんが言っているように口唇周囲を切ってしまったという可能性もあると思います。
また、歯や唇以外にも、歯根を入れている歯肉や歯槽からの出血と言う可能性もあります。これはハムスターの切歯の場合、ある程度緩く可動性があるためです。まあ、こちらも[USER_NAME]さんが言われている口腔内の損傷になってしまいますが。
どのくらいの期間で、また固いものを食べるようになりましたか?
口唇を切った場合は、痛みさえおさまれば食べてくれます。さほどの時間は必要ないと思います。
しかし、歯を傷めた場合はその程度に応じた回復時間が必要です。歯髄炎などを起こしてしまうとやっかいです。
とりあえず、明日またその獣医さんにも電話して聞いてみようと思います……。
伸びすぎると不正咬合とかになるとはいえ、口から血を出してかわいそうでした……。
本当に生後1ヶ月であれば、いくらなんでもまだ小さいのですから、歯を切らなくてはと考えないと思うんですよね。それでも切ったというのであれば、私がこんなことを言ってはいけないのですが、ちょっとおかしいと思います。
すでに成体であって、切歯も本当に伸び過ぎていたのであれば、生年月日を疑う事になります。
本当に成体になれば、歯髄もずっと下方へ下がってしまいますので、[USER_NAME]さんが説明されているようになります。
ですから、どうも若い個体であって、もう一つの可能性の方かも。
歯を切ってくださいと連れてこられるハムスターの多くは、正常な長さであることが多いものです。単純に保定の仕方で下顎切歯が異常に長く見えるというだけのことです。
過長歯か否かは、切歯の交合面のラインや切歯同士の接着面を注目するべきだと思います。
個人的な意見ですが、飼育書が飼い主さんを脅かし過ぎているように感じています。
こんにちわ、[USER0047]です。昨日とは一転、良い天気です。
獣医さんから「長いので切ってください」と言われて、「ああやっぱり長かったのか」と納得してしまったことに自分でもやるせなさを感じています。
まあ、済んでしまったことは仕方ないですよ。
ハムスターの切歯は、下顎側が上顎側の3倍以上にもなりますから、一見して不安を感じるのは無理からぬことです。
実際に切歯の不整咬合になる原因として、ケージを齧って片側だけが磨耗してとか、歯の尖端を折ってとかが原因となることがあります。
今回痛めた歯が治癒にかかる時間の差異によって、本当に不整咬合になる可能性もありますので、そちらを御注意下さい。
脅かすわけではないのですが、歯髄壊死を引き起こしてしまった場合、下顎の切歯がのびなくなってしまい、反対側の上顎切歯を生涯切っていかなくてはならない例もあります。
でも、うちの市内で唯一、ハムスターの尿検査をしてくれるという病院なんです(;_;
他の病院では、「実際問題としてできません」と言われてしまって……。
これは、採尿が面倒ということなのかもしれませんね。
結石の成分検査ということになれば、正確にしようとすれば、どこの病院でも外部の検査機関へ依頼しないとなりません。
結晶の形態から判断すると言う場合には、遠心分離器と顕微鏡があればよいのですから、犬や猫の結晶を見ているのであれば、ハムスターでも実施できるはずです。
血尿か否か確認したいということであれば、尿検査用の試験紙を薬局等で入手すれば、飼い主さんでも可能です。でも、これはロスが出てしまうので1人で購入するのは少々痛いです。まあ、ですからウサギの飼い主さん達の間ではオキシドールで代用するということのようです。
私も小さいハムスターで膀胱を搾って採尿するというのは恐いですから、自力で排尿してくれるのを待ちたい方の人間です。
このような場合は、飼い主さんに試験紙を渡しておく方が何かと都合がよいようです。
ハムスターにもウサギと同様に生理的な赤色尿が存在しますし、昨日言ったように正常な尿でもカルシウムの排泄はあります。時間が経過した尿の中に白色の濁りや沈澱が生じることもありますので、本当に疾病なのか、それとも生理的な現象をたまたま目にしたのかの判断は大切です。
「実際問題としてできません」という獣医師の気持ちは、他人事では無く理解できますが、飼い主さんにとって、それだけ切実な問題でもあり、確かに困った問題ですね。
ともかく、たくさん食べさせて、体力が落ちないようにします。
ありがとうございました。
頑張ってくださいね。
こんにちわ、[USER0055]です。
はい。どういった点に注意すればよろしいでしょうか?
とりあえず、ちゃんとペレットを食べてくれるまでに回復してくれればいいのでしょうか。
歯髄を傷めてしまった場合、傷が癒えてまた歯が伸びてきているのであれば、これは心配いりません。
歯髄が壊死してしまった場合は、歯が伸びて来ませんので、何時までまっても下顎の切歯がのびず、逆に上顎の切歯が伸びてくるという現象で知ることができます。
ペレットを齧るという行為は、歯の痛みが治れば、それは可能ですので、その後は切歯の歯並びや磨耗面がそろっているかということにポイントをおいて下さい。
左右の歯の長さが違っていたら、また切ってもらうとかでしょうか?
切るのはもう実は飼い主の方がビクビクものなのですが(^^;)
そのような事態が生じれば、やはりそうせざるを得ないと思います。
ハムスターのように小さい動物の場合でした、ニッパーで切るというよりは、リューターで削るという方が本人にとっては、望ましいかもしれません。でも、こちらには麻酔が必要ですね。
今度出た時、自分で血尿かどうか検査しようと、これは人間用ですがテルモの「ウリエース」というのを買ってみました。まだ使ってませんが……。
すでにお持ちでしたか、それで確認すると良いと思います。
[USER0058]です。
ペットショップに「本当に生後一ヶ月なのか?」と問いただしたところ、実は生後二ヶ月だったことが判明しました。
今となっては....ですが、この2ヶ月というのもどこまで信用できるかというとちょっと疑問ですね。
獣医さんも、ペットショップの中にあるクリニックで、同じ経営なので、
あう、このパターンですか。
すべてのこの形態のお店ならびに獣医さんがそうだとはいえないのですが、このMLで時々登場するこの形態のお店&獣医さんってちょっと評判がよろしくないような気がします。
かといって地域によってはそこしか選択肢がない場合もあるし、悩ましいところですよね。
ともかく、現在の健康管理に力を注ごうと思います。
私もまずはこれが第一歩だと思います。