脱毛の原因。甲状腺・副腎機能障害
アカラス症(ニキビダニ)だと思っていたら、甲状腺の異常だと診断された症例集です。
相談に似た症状の次々と集まってます。
獣医師の「最近多い」それと免疫力を気にしながら読みましょう。
先日ちょっと書いたのですが、家の若様(ジャンガリアンハムスターオス)の診察結果をご報告します。
仙台市の[HOSPITAL_NAME]動物病院に連れていきました。
事前に[USER_NAME]さんと「アカラスくさいよね・・」と話していたので、お医者さんに「アカラスじゃ無いですか?」と聞いたところ「甲状腺の病気です。若い個体に最近多いんですよ。」と言われました。
[USER_NAME]@仙台さんがスキップちゃんの時に同じことを言われて来たようなので、「家もかぁ・・」と思ったのですが、一週間投薬をした後にまた病院へ連れていくことになりました。
甲状腺の病気ってホントに多いのでしょうか・・・。
[HOSPITAL_NAME]クリニックでは「肝臓病」って言われるかも・・なんて思いながら、お薬をあげてます。
ハゲの部分がかなり拡がってきたので、ちょっと心配・・。
でも、お医者さんを信じるしかないんですかねぇ・・・。
[USER0356]さん、こんばんは。
[HOSPITAL_NAME]@練馬区です。
事前に[USER_NAME]さんと「アカラスくさいよね・・」と話していたので、お医者さんに「アカラスじゃ無いですか?」と聞いたところ「甲状腺の病気です。若い個体に最近多いんですよ。」と言われました。
ウチの場合も甲状腺の異常ではないかと言われました。
あれから、いろいろと調べてみましたが、犬や猫にも最近多いそうです。
内分泌疾患は、特に小さい生き物はなかなか困難な病気のようです。
ダニが原因のアカラスや、カイセンなどは一般的にはかゆみを
伴うので、皮膚をけずって顕微鏡などで検査すれば一発のようですが、逆にアカラスなどが原因で、甲状腺異常などを併発する場合もあるという事でした。
合併症の場合、治療不可能がほとんどだそうです。
甲状腺異常は、免疫力の低下、皮膚の希薄、脱毛、体重増減、下痢、他にも個体によって、また進行状態によって様々な症状を示すので、症状を特定するのは難しいようです。
また、甲状腺を含んだ内分泌疾患は、遺伝によるものもあるのかも知れませんが、何かの理由から、突然免疫が低下してしまい、原因不明の場合がほとんどだ、と言う事です。
小さいハムには、酷、ですよね。
ウチのバド(♂・ゴールデンハムスター) のその後ですが、はげて、カサカサ、ポロポロとフケのように落ちてくる皮膚に、気休めの塗り薬を1週間、皮膚に塗り続けましたが、まったく効果ナシ、でした。
当たり前ですよね、根本的な治療をしていないのですから。
また、以前にも書きましたが、消炎の注射の後は腫れ上がって可哀相でした。今、やっとカサブタがとれそうになってきています。
でも、何故か注射された部分には、しこりが残ったままです。
もう何週間もたっているのに、免疫力が弱くなっているのか、とても直りが遅いんですね。
ウチの場合、バドの様子を見ていると、薬を塗ったり、注射後より何もせず、自然にさせている方が何故か元気です。
なので、もうこのまま、治療はやめにしようと思っています。
これは人には薦めませんが…。
今のバドは、とても健康なウン◯、食欲旺盛、とても見ている限りは元気です。
ただ、ハゲは、当初より少し広がっています。
これからどうなってしまうのかは、かなり不安ですが…。
[USER_NAME]@仙台さんがスキップちゃんの時に同じことを言われて来たようなので、「家もかぁ・・」と思ったのですが、
一週間投薬をした後にまた病院へ連れていくことになりました。
多分、長くかかるのではないかとも思います。
軽ければ良いですね。
少しでも薬や治療が効いて、よくなって欲しいです。
甲状腺の病気ってホントに多いのでしょうか・・・。
以外と多いようですよ、ハムに限らず。
でも、私が調べた狭い範囲では、ハムに関しての甲状腺関係の情報は少ないように感じました。
ハゲの部分がかなり拡がってきたので、ちょっと心配・・。
でも、お医者さんを信じるしかないんですかねぇ・・・。
私も調べながら思いましたが、ハムにとってはかなりシリアスな病気のひとつだと思います。
根本的な治療方法が確立されていれば、いいのですが…。
ただハゲているから、ヒフがカサカサだから、それに対しての治療では多分、なんの改善も見られない事が多いのではないかと思います。
ここには獣医さんもたくさんいらっしゃるようで、ぜひ、内分泌疾患についての治療法や、説明が受けられたら、と思います。
私もこの病気をもっとよく知りたいので、獣医さん、あるいは詳しい方の御意見を聞けたらとてもありがたいです。
よろしくお願いします。
こんにちは、甲状腺・副腎機能障害です。
#ちょっと長いです。
今年の8月に死んだはむ太ですが、同じく甲状腺異常だったのだと思います。
以前何度かHageというサブジェクトで書いていますが順を追って簡単に様子を書いておきますのでご参考になればよいのですが。はむ太はゴールデンハムスターです。
まず、生後6ヵ月程で臭腺の辺りから脱毛が見られました。
これはかゆいものではないようで、はげた皮膚はきれいなピンク色で、特にかきむしったり、かんだりということはなく、また一番下の短い細かい毛はうっすらと残っているような状態でした。
段々広がっていき、500円玉位になったので、どうも心配になって獣医さんへ行きました。
1軒目、よくわからないから、ビタミン剤などを何度か変えて経口投与。抗生剤も1週間だけ。
(獣医さん自身、抗生剤はやらた使いたくなかったようなので)
3ヵ月ほどしても変りがないので、別の獣医さんへここではカビの一種だといわれ、塗り薬をもらう。
この薬にかなり揮発性のものが含まれており、またほとんど全身に塗りなさいということと、ものすごく本ハムがいやがるので、すぐに止めてしまいました。
#両方ともとっても感じのいい獣医さんでしたが
ただ、ハムスターには詳しくないようでした(^-^)
はむ太自身はハゲ以外の異常はなく、元気もりもり180グラムのマッチョハムでした〜
また数ヵ月して、ハゲがちょっと広がって、500円玉2個分ぐらいになってしまったので心配になり、雑誌で見たエキゾチックをいっぱい診ている獣医さんが家から近かったので、そこへ連れていきました。
診断はホルモン異常によるハゲとのこと。
身体の両脇に対象にできるハゲの多くはこれだといっていました。
加えてホルモンに異常があるというこは、将来なにが起こってもおかしくないから、ともいわれました。
そこで頂いた粉薬を毎日耳かき1杯程度与えたら、あら不思議。1週間ほどでかなりハゲが回復してきました。
#でも、先生にはまだ回復の程度が不満だったらしく、「う〜む」と難しい顔をしてました(^-^)
そうこうしているうちに、電源コードを噛って感電。
3ヵ月ほど闘病生活をしている間に、それまでほとんどハムフードを食べなかったはむ太ですが、餌の9割程度がハムフード(CE-7)にせざるを得なくなり、これを続けたところ、あらまた不思議。
このハゲがほとんど完治してしまったのです。
そうしてやれやれと冬越しをしたのですが、春先から今度はアカラスが発症。
黒い服だとだっこできないほど、フケフケ脱毛状態。
毎週1回の駆除の注射を続け、一時はかなり回復したものの体調を崩して再度悪化。それ以降、注射による改善が見られないので、注射は中止しました。
それから段々全身がハゲてしまい、フケが固まったように、頭から背中、腰にたくさんかさぶたが付き、それ以外はつるつるの子豚のようになっていまい、また硬くなった皮膚の一部はしこりのように瘡蓋状に隆起して、これが治るとその下からきれいな皮膚と毛が生えてきたところもありますが、死ぬ1ヵ月前ほどからは、瘡蓋の下が化膿するところもでてきました。
#最後は頭の上に直径2センチ位の瘡蓋を被ってました。
それ以外は、かゆみのためか、自分で前脚の内側や顎の下を噛んでしまった傷が細菌感染をおこして化膿してしまった以外に特に大きな症状はなく、ただ、ハゲなため気候の変化で体調を崩しやすいので、温度管理には気を付けて、また、巣材は頻繁に変え、巣箱は毎週熱湯消毒して傷をなるべく清潔にし、また床材はやめてループのないタオルを使って、傷にさわらないようにしていました。
#おじじになってきたのと、かなり慣れていたので頻繁に変えてもいやがりませんでした(^-^)
最後は(2年4ヵ月)ちょっと人様には見せられない
かわいそうな姿でしたが、がんばって生きてくれました。
また、以前にも書きましたが、消炎の注射の後は腫れ上がって可哀相でした。今、やっとカサブタがとれそうになってきています。
でも、何故か注射された部分には、しこりが残ったままです。
もう何週間もたっているのに、免疫力が弱くなっているのか、とても直りが遅いんですね。
うちも消炎の注射はまったく効き目なしでした。
皮膚の治りもやはりとても遅くなりました。
#そのくせ自分で噛むんだから〜
ウチの場合、バドの様子を見ていると、薬を塗ったり、注射後より何もせず、自然にさせている方が何故か元気です。
なので、もうこのまま、治療はやめにしようと思っています。
これは人には薦めませんが…。
もし、改善の余地があるようでしたら、食生活を変えてみるのも、もしかしたらいいかもしれません。
おすすめは、やっぱりバランスよく栄養をとれるハムフードです(^-^)
こんにちわ、[USER0364]です。猫に咬まれた左手が痛い。
キーの操作が不自由です。左手の親指とひとさし指が使えません。
ここには獣医さんもたくさんいらっしゃるようで、ぜひ、内分泌疾患についての治療法や、説明が受けられたら、と思います。
私もこの病気をもっとよく知りたいので、獣医さん、あるいは詳しい方の御意見を聞けたらとてもありがたいです。
よろしくお願いします。
私からもお願いします。
[USER_NAME]@練馬区さん。一緒にがんばりましょうね。
ここ何日かあった「甲状腺」の話題ですが、そもそも同一の疾病なのか私には分かりません。
昨年の8月に横浜の[USER_NAME]さんから友人のハムスターが「副腎機能障害」(たぶん亢進症)という相談がありましたが、その中にも甲状腺のことに触れていたと思います。原因は異なりますが、結果は似てきます。
じつは、私の病院でもこの春に同様の症状のハムが来院しました。犬の場合下半身の左右両側が対象に脱毛していると甲状腺の機能減退を疑うことがあります。しかし、私の症例の場合、全身性の瘡蓋を伴った脱毛であり、病変分布は参考になりませんでした。
血液検査をしようにもハムでは副腎・甲状腺の検査をするのにも手を出しかねました。
ハムの場合は副腎皮質の破壊を目的とした薬剤はやはり使用がためらわれたので、甲状腺ホルモンの製剤を投与して診断的治療を実施しました。
結果から言えば、[USER_NAME]さんのお書きになっていたのとほぼ同じ経過をとりました。
免疫状態がひじょうに悪かったので、いくらかは副腎の方に比重があるのですが、確定診断はできていませんし、人に意見を言える程明確なものも持っていません。
それぞれの方がかかっておられる獣医師の先生が何を根拠としているかは想像するしかありませんが、手探りのことも多いと思います。
同じ病気でも別の診断になったり、別の病気が同一と受けとめられていることもあるかもしれません。最初に言ったように皆さんが話されている疾病が同じか否かの時点から、私には判断できません。
ただ、甲状腺機能の減退によるものなら、ホルモン製剤による治療には希望がもてると考えております。
アカラスを伴うものには、免疫不全を一応は疑っておいた方が良いというのは経験からです。こちらの方が多いように思うのですが・・・。
それと、すでに何回も言われていることですが、アカラスが検出されないということはアカラス陰性を意味しているわけではありません。
こちらも選択枝としては、依然残されていることになります。
[USER_NAME]さん、こんばんは。
[USER_NAME]@練馬区です。
甲状腺の情報をありがとうこざいます。
順を追って簡単に様子を書いておきますのでご参考になればよいのですが。
とてもありがたいです。
まず、生後6ヵ月程で臭腺の辺りから脱毛が見られました。
これはかゆいものではないようで、はげた皮膚はきれいなピンク色で、特にかきむしったり、かんだりということはなく、また一番下の短い細かい毛はうっすらと残っているような状態でした。
ウチの場合も皮膚はとても健康そうです。かゆくもないようです。
ハゲの部分も完全にハゲ、という訳ではなく、なんとなく薄くなってきている、という感じです。
診断はホルモン異常によるハゲとのこと。
身体の両脇に対象にできるハゲの多くはこれだといっていました。
加えてホルモンに異常があるというこは、将来なにが起こってもおかしくないから、ともいわれました。
そうですよね。私も様子がおかしくなってからは、以前より注意してマメに巣箱を覗いたり、遊んでいるのを観察したりするようになりました。
ただ、ハゲは[USER_NAME]先生のレスにも書きましたが、対称という訳でもないんですよね。
そうしてやれやれと冬越しをしたのですが、春先から今度はアカラスが発症。
このアカラスの発症原因は甲状腺異常と関係があるという事ですが、発症原因は何だったのですか?
もし、よろしければ教えて下さい。
それから段々全身がハゲてしまい、フケが固まったように、頭から背中、腰にたくさんかさぶたが付き、それ以外はつるつるの子豚のようになっていまい、また硬くなった皮膚の一部はしこりのように瘡蓋状に隆起して、死ぬ1ヵ月前ほどからは、瘡蓋の下が化膿するところもでてきました。
最後は(2年4ヵ月)ちょっと人様には見せられないかわいそうな姿でしたが、がんばって生きてくれました。
大変だったのですね…。
なんか、ずーんと落ち込んでしまいました。(気にしないで下さい)
はむ太くんは、随分がんばりましたね。
もう何週間もたっているのに、免疫力が弱くなっているのか、とても直りが遅いんですね。
うちも消炎の注射はまったく効き目なしでした。
皮膚の治りもやはりとても遅くなりました。
そうなんですよ、本当にそう感じます。
今は怪我や傷は注射の部分以外はないので良いのですが、もし怪我をしたりしたら、程度によっては危険な場合もあるのでは、とも感じています。
善かれと思ってした注射でさえ、あんな大きな傷になるなんて、思ってもみなかったですし。
もし、改善の余地があるようでしたら、
食生活を変えてみるのも、もしかしたらいいかもしれません。
おすすめは、やっぱりバランスよく栄養をとれるハムフードです(^-^)
はい、それはウチも気をつけなければ、と思っています。
ありがとうございました。とても参考になりました。
甲状腺の情報が少なかったので、有り難いです。
また、ご報告いたします。
[USER0375]さん、こんばんは。
[USER_NAME]@練馬区です。
丁寧なご説明ありがとうございます。
手元の情報が少なかったので、とっても有り難いです。
じつは、私の病院でもこの春に同様の症状のハムが来院しました。犬の場合下半身の左右両側が対象に脱毛していると甲状腺の機能減退を疑うことがあります。しかし、私の症例の場合、全身性の瘡蓋を伴った脱毛であり、病変分布は参考になりませんでした。
ウチの場合なのですが、皮膚のカサカサ・ポロポロは主に後ろ足、顔、特に鼻の当たりと目の周り、睾丸、耳などです。
皮膚の状態は、極めて健康なピンク色をしていて赤くなったり腫れたりという事は、今のところありません。
ハゲに関しては、顔まわりが少し、頭も最近少し、という感じです。
人間でいうと、ちょっとアトピーっぽい感じにも見えます。
甲状腺機能低下の特徴のひとつに左右対称の脱毛というのは、調べてから初めて知りました。
ただ、ウチの場合も、対称ハゲという感じではなく、瘡蓋もないので素人としては???でした。
(ただこれはハムの症例ではないです)
血液検査をしようにもハムでは副腎・甲状腺の検査をするのにも手を出しかねました。
そうなのですか…。
私がこの病気に関して調べてみて感じた事は、果たして完治するものなのだろうか?という事でした。
また犬や猫とは違い、[USER_NAME]さん(先生)も言ってらっしゃいますが、あの小さい体でどこまで治療が行えるものなのか、という疑問もありました。
また、いろいろな病気から機能低下しているのか、それとも機能低下が原因で、他の病気が出て来るのか、そこの所がバドの場合も判りません。
(あいまいで更に判り難くて、すみません)
今はとても元気なのですが、このまま病気が進行していった場合、一般的には、発症後、どれくらいまで生きられるものなのですか?
長生きはできないだろう、とは感じているのですが。
アカラスを伴うものには、免疫不全を一応は疑っておいた方が良いというのは経験からです。こちらの方が多いように思うのですが・・・。
それと、すでに何回も言われていることですが、アカラスが検出されないということはアカラス陰性を意味しているわけではありません。
こちらも選択枝としては、依然残されていることになります。
何度も聞いてすみません。
あらためてお聞きしたいのですが、アカラスは免疫に関係しているということは読みましたが、どういう経路でアカラスにかかるのですか?
その関係、という所がいまひとつよく判らないんです。
バドの場合、ダニは発見されませんでした。
(ただ、1回の検査では発見されない場合もあるようですね)
また、痒がったりもしていません。
免疫低下からどのようにして、アカラスにかかるのか知りたいです。
もともと毛包虫が存在する環境の中にあって、免疫が低下したために発症する、という事なのでしょうか。
素朴な疑問ですみません。自然発生は、通常ありえませんよね。
質問ばかりで申し訳ありません。
もし、アカラスから免疫に関係する病気への可能性があるという意味でしたらすみません…。
よろしくお願いいたします。
[USER_NAME]さんにとってはこんばんはかもしれませんが、
とりあえず、こんにちわ [USER0377]です。
ハゲに関しては、顔まわりが少し、頭も最近少し、という感じです。
人間でいうと、ちょっとアトピーっぽい感じにも見えます。
甲状腺機能低下の特徴のひとつに左右対称の脱毛というのは、調べてから初めて知りました。
ただ、ウチの場合も、対称ハゲという感じではなく、瘡蓋もないので素人としては???でした。
(ただこれはハムの症例ではないです)
この状態なら別の要因もあるかもしれません。でも、診察された先生は「甲状腺の機能低下」を疑っているわけですよね。
意見が異なった場合は直接診察しておられる先生の意見が優先されるべきだと考えます。
そうなのですか…。
私がこの病気に関して調べてみて感じた事は、果たして完治するものなのだろうか?という事でした。
また犬や猫とは違い、[USER0377]さん(先生)も言ってらっしゃいますが、あの小さい体でどこまで治療が行えるものなのか、という疑問もありました。
ここでは、先生はいらないと思います。あえて言うなら、レスを下さる方は皆先生かと・・・。
確定診断には、やはり甲状腺ホルモンの定量は実施したいですね。でも類症鑑別分も併せるとハムからそれだけ採血して良いものかどうか?
犬の雑誌を見ると、よく甲状腺機能低下のポメラニアンなんかの治療前と治療後の写真が掲載された記事を目にします。この場合は、大抵良くなりますし、疾病自体もそれほど珍しいということでもありません。
また、いろいろな病気から機能低下しているのか、それとも機能低下が原因で、他の病気が出て来るのか、そこの所がバドの場合も判りません。
(あいまいで更に判り難くて、すみません)
すみません、私にも分かりません。ケースバイケースです。
一般論としてはどちらとも言えません。ハムは急速に老化が進むことがあるので、この場合でしたら機能低下が先かもしれません。
今はとても元気なのですが、このまま病気が進行していった場合、一般的には、発症後、どれくらいまで生きられるものなのですか?
長生きはできないだろう、とは感じているのですが。
ここなんですが、甲状腺ホルモンは新陳代謝に関係していますので、不足すると、いわゆる「活発さ」がなくなります。皮膚も張りを失い、傷も治りにくくなります。でも、昨日も言ったように「副腎の機能亢進」でも同じようになります。甲状腺の機能低下なら、それ程深刻に考えなくても良いと思いますが、副腎の機能亢進なら治療も難しいように思います。
患者であるハムは元気があるのですよね。そして、[USER_NAME]さんのメールを読む限り、直接甲状腺の機能低下に結びつく事項がないように思えます。単に脱毛や皮膚炎までしか読みとれません。それ以上のことがあるのかないのかはメールでの判断を越えています。
私の読みおとしかもしれませんし、記載されていないところに関連の症状があるかもしれません。根拠は主治医の先生の診断なのですよね。
診察していない者としては一般論しか言えません。最初にも言ったように主治医の先生の意見が優先です。
何度も聞いてすみません。
あらためてお聞きしたいのですが、アカラスは免疫に関係しているということは読みましたが、どういう経路でアカラスにかかるのですか?
その関係、という所がいまひとつよく判らないんです。
免疫低下からどのようにして、アカラスにかかるのか知りたいです。
アカラスは最初からいるのです。アカラスが増殖するのを免疫系の働きで抑えているのです。アカラス自身も免疫の攻撃から逃れるためにいろいろやってはいるのです。だから、隙さえあれば、増殖の機会をうかがっています。
経路でいえば、母と子の接触時に1番感染する機会が多いのではないでしょうか。赤ちゃんや子供はまだ免疫が不完全ですから、爆発的な増殖は無理でも、定着するための増殖は可能なのです。
もし、アカラスから免疫に関係する病気への可能性があるという意味でしたらすみません…。
これも説としてあります。免疫を弱める物質を産生しているので、アカラスが増えすぎると逆に免疫システムがやられてしまい、治療に反応しなくなるというものです。
1番大事な回答が抜け落ちているように思いますが、やはり実際に目にして見ないことには、かえって混乱させるだけになりそうですので。
[USER0407]です
若の経過をご報告します。
今日、甲状腺の薬を1週間続けた結果、ハゲが拡がっていたので、また病院へ行って来ました。
今日は先週見ていただいた女医さんではなく、院長先生の診察でした。
ハゲが拡がってしまったと言うことをお伝えして、見てもらいました。
診察の結果合併症で、カビや真菌のせいだろうと言うことで、抗生剤の入った塗り薬を頂いてきました。
こんにちは、[USER_NAME]です。
#遅くなってしまってすみません。
このアカラスの発症原因は甲状腺異常と関係があるという事ですが、発症原因は何だったのですか?
もし、よろしければ教えて下さい。
一番の原因は年齢による体力(抵抗力)の低下だと思っています。
ただ、この体力の低下を引き起こした要因として、後で考えたのは、栄養不足があったのかなー?
なんても思っています。
なんの科学的な根拠はないのですが、ただ、はむ太は奥歯がまったくなかったのですりつぶした野菜やナッツなどにCE-7の粉末を混ぜ、水を入れて団子状にしたものを常食としていましたから、非常に水分の多い餌を食べていたんです。
つまり、暖房ほとんどなしで冬を乗り切るには全体的なカロリーが多少足りなかった上に、動物蛋白がちょっと少なかったのでは?と
後で思いました。
ハムスターは草食動物ではありませんので、動物性蛋白をある一定量は必要としていると思うんです。
#以前、獣医さんにカロリーメイト(液体)をあげても大丈夫ですか?と尋ねたら、キゲネズミは草食じゃないから人間ぐらい蛋白質をとっても大丈夫だから、非常食としてなら大丈夫でしょうというような返答をもらいました。
それが足りなかったのでは?と。
#ミネラルも足りなかったのかも〜。
年寄りになっているからそんなに必要でもないかな?
とも思いますが、与えていた餌と必要量に差があったのかもしれません。
#歯がないので、こちらの与えた餌しか食べられないのが一番のネックでした。かといって全部CE-7にすると食べないし、ぶつぶつ.....。
なんか、ずーんと落ち込んでしまいました。(気にしないで下さい)
はむ太くんは、随分がんばりましたね。
一度に書くとなんですけど、段々にそうなったので、最後までうちの「かわいい」はむ太でしたよん(^-^)