個体にあった飼育環境の判断の仕方
個体にあった飼育環境の判断の仕方
投稿日時:
- 名前
- みゃーころ
ジャンガリアンのメス(ノーマル、引取時に生後2ヶ月半)をお迎えして10日が経ちました。
お迎えして2日目からなのですが、巣箱そのものが床材に埋まって半地下状態になっています。
ケージはプラスチック製で○ーミィを使用。付属のステージを少し改造してトイレと巣箱の導線の上に屋根を作ることで死角をつくりました。(いまのハムスターの背丈ではよじ登れません。)巣箱は陶器製で、幅9cn×奥行き8cm×高さ7cmです。
床材はポプラ素材です。ケージ底から約5cmほどの高さまでひいており、その上に巣箱とトイレを設置していました。
引き取ってきた2日目の朝に、巣箱が床材に半分ほど沈んでいました。ハムスター自身が床材を堀りに掘って巣箱自身が沈んだのだと思います。
5日目に、幅15cm×奥行き9cm×高さ9cmほどの巣箱をボール紙で作り、陶器製の巣箱の横に2日間置いていましたが、私が見る限り使った姿も形跡も見当たりませんでしたので、すでに撤去しました。
また7日目に床材を掃除して、巣箱を床材の上に戻しましたが翌日また沈んでいたので、もう沈ませたままにしています。
現在は巣箱にある横と上の出入り口のうち、上を入り口横を出口として使い、上から入ったときには床材を引き込んで横の出口を塞ぐ動作をすることもあります。(毎回ではなく、塞ぐ塞がないは半々くらいの頻度)巣箱は床材から3cmほどのみ出ている状態で、巣箱の中に入ってる床材の量はハムスターが毎回調整しています。
また巣箱からでて屋根の下の死角で、床材のお腹をつけて寝ていることもあります。
これは暑いからなのだと思いますが、冷房をつけて温度湿度を管理しても、巣箱の外で寝たり中で寝たり、今の温度湿度だから外で寝るというラインが見つけられていません。
もっと大きい巣箱なら、巣箱の中で寝そべれるかなと思いますが、ハムスター自身が大きいものは入ろうとしなかったので、もう一度入れるか迷っています。
そもそも当初巣箱は小さいとは思っていたのですが、私自身がハムスターを飼うのが初めてで、どういった巣箱が引き取ったハムスターに合うか判断できなかったため、まずは引き取ったペットショップで使われていたものとほぼ同じような形のものを買い、ハムスターの様子を見て手作りしようと考えていました。
長々と書きましたが、疑問点としては、下記の3つです。
1.ハムスターに合った飼育環境、今回の場合は巣箱の判断というのは、ハムスター自身が使う・使わないで判断してよいものなのでしょうか?
2.ステージは慣れてきたら、またはハムスターがよじ登れるようになったら撤去しようと思っていたのですが、死角として気に入っているように見えるので、何か改造をしてよじ登れない工夫をさらにして、死角はこのまま作っておいてあげるのがよいのでしょうか??
3.今のところ、私にとっての問題行動というのはありません。ただ気になる行動として、エサ入れに入っているペレットを掴んでかじったと思ったら、口でくわえて投げて、また拾いに行ってかじっての繰り返しをエサ入れの周辺のみでまれにしています。これはストレスのあらわれということなのでしょうか?
ハムスターのストレスのあらわれもなかなか汲み取ってあげられないので、飼育環境の最適化、ハムスターに合った飼育環境の見分け方を模索しています。
Re: 個体にあった飼育環境の判断の仕方
投稿日時:
- 名前
- 管理者
「みゃーころ」さんの引用:
1.ハムスターに合った飼育環境、今回の場合は巣箱の判断というのは、ハムスター自身が使う・使わないで判断してよいものなのでしょうか?
私が空き箱で作った巣箱を使わないハムスターは、ほぼいないですね。
ジャンガリアンは、ゴールデンやロボロフスキーよりは、巣に固執しないので楽な方だと思います。
使わないのは、巣箱のサイズやケージの中の位置が影響していると思います。特にこの時期は、暑さと湿気があるので、初心者には難しいのかもしれないです。
下に掘っているという事なので、巣箱の位置が安全とは思っておらず、より遠くに安全な場所を探そうとしている証拠なので、ハムスターがケージの入り口から巣箱が遠いと思えるように、広いケージに買い換えたり、空き箱で通路を作ったりする必要があります。
巣箱の外で寝ているのは、単に暑いからだと思います。
「みゃーころ」さんの引用:
2.ステージは慣れてきたら、またはハムスターがよじ登れるようになったら撤去しようと思っていたのですが、死角として気に入っているように見えるので、何か改造をしてよじ登れない工夫をさらにして、死角はこのまま作っておいてあげるのがよいのでしょうか??
基本的に必要ありませんし、病気になるとパニックを起こして予想外の行動をしたり、弱って落っこちて怪我をしたりするので、ない方がいいです。基本はバリアフリーで、ケージの中は平面的にレイアウトするのがいいです。
牛乳パックや、100円クッキーの空き箱、回し車を置く位置など、死角を作る方法はいくらでもありますが、結果的に広いケージが良いってことになります。
「みゃーころ」さんの引用:
3.今のところ、私にとっての問題行動というのはありません。ただ気になる行動として、エサ入れに入っているペレットを掴んでかじったと思ったら、口でくわえて投げて、また拾いに行ってかじっての繰り返しをエサ入れの周辺のみでまれにしています。これはストレスのあらわれということなのでしょうか?
餌が不味いので捨てたけど、食べる物がないので、やっぱり食べているという感じでしょうか?
単に餌入れの高さが高くて、食べやすいように、周りにばらまいているのかもしれないです。
ハムスターは口にくわえた餌は、食べる予定のある食べ物なので、落としてしまっても必死で探して絶対に放しない動物で、何にせよ餌や餌入れが良くないんだと思います。
巣箱を使わないのも、餌をばらまくのも、普通は起こらない問題行動で、ストレスと言えばストレスですね。
そのまま使い続けると、いつかハムスターが妥協して問題行動を起こさなくなると思いますが、問題が行動に表れている時に、解決してあげないと、一生我慢し続け長生きできません。
中には、問題行動に気づけず、上級者から見ると一生虐待を続けている様な飼い方をしている人もいるので、問題に気づけたなら改善してあげましょう。結果的に、なつきやすく、長生きもしますし、よりハムスターが好きになります。
Re: 個体にあった飼育環境の判断の仕方
投稿日時:
- 名前
- みゃーころ
管理者様、ありがとうございます。
「管理者」さんの引用:
使わないのは、巣箱のサイズやケージの中の位置が影響していると思います。特にこの時期は、暑さと湿気があるので、初心者には難しいのかもしれないです。下に掘っているという事なので、巣箱の位置が安全とは思っておらず、より遠くに安全な場所を探そうとしている証拠なので、ハムスターがケージの入り口から巣箱が遠いと思えるように、広いケージに買い換えたり、空き箱で通路を作ったりする必要があります。
新しく水槽ケージを購入することにしました。購入までの間、巣箱からの入り口を、ケージ正面から真後ろにしてみることにします。たしかに紙で作った巣箱については、巣箱から出ても死角がないので安心できないと思ったからかもしれません。
「管理者」さんの引用:
基本的に必要ありませんし、病気になるとパニックを起こして予想外の行動をしたり、弱って落っこちて怪我をしたりするので、ない方がいいです。基本はバリアフリーで、ケージの中は平面的にレイアウトするのがいいです。
たしかに今の元気なうちや私が観察しているうちは大丈夫だと思っていましたが、何が起こるか分からないので、排除できるようなリスクは全部排除してあげるのが飼い主の役割かなと思いました。
「管理者」さんの引用:
餌が不味いので捨てたけど、食べる物がないので、やっぱり食べているという感じでしょうか?
単に餌入れの高さが高くて、食べやすいように、周りにばらまいているのかもしれないです。
ハムスターは口にくわえた餌は、食べる予定のある食べ物なので、落としてしまっても必死で探して絶対に放しない動物で、何にせよ餌や餌入れが良くないんだと思います。
昨日、餌入れを高さ1.5cmくらいから床材を掘って0.5cmくらいまで下げてみました。すると、今日の朝までの間は投げませんでした。ただ昨日はミルワームを与えた(数日おきに与えています)のもあるので、逆にいうと、やっぱり餌に不満があるということなのかもしれません。
ハムスターには是非長生きしてほしいので、少しでもいつもと違う行動をしたら原因をよく考えていこうと思います。ありがとうございました。