ジャンガリアン・ロボロフスキーの腫瘍手術の危険性
ロボの胸部に腫瘍
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- ドレミ
初めて飼ったハムスターが病気でその処置に悩んでいます。
年齢は1年8ヶ月のロボで♂です。
5月末に引越をしてからなんとなく胸の間のお肉がせり出してきたような気がしてました。(横になって寝ているのを見ると前足の間にボヨンとお肉がはさまっていたので)太ったのか、それとも年齢とともに皮膚がたるんできたのかな・・・などと考えていたのですが、最近になって座っているところを見ると左胸にまるでオッパイのようなふくらみが。
そこで近所に小動物を見てくれる病院を探して診察を受けました。
先生曰く中にこりこりとした塊があるので腫瘍でしょうとのこと。病理検査などはなく悪性とも良性ともわかりませんが、また血液検査なども個体が小さいため無理だと説明されました。
そして先生から2つの提案がありました。
1つは即座に手術をし、腫瘍を取り除くこと。但し、手術には死亡などのリスクがあること、また術後のケアもハムが傷口を気にして糸を切ってしまったり、痒くて引っ掻いたりして、直るまでに色々なトラブルが起きる可能性があると言われました。そして手術には○万程度の費用がかかるそうです。
もう1つの提案は腫瘍の進行を抑えるため薬の投与を続けること。但し、効き目が絶対という保証はないし逆に副作用で苦しむ可能性もあります。
このような説明をされて「後悔のない選択を」と言われました。
今現在ハム自体は元気で食欲もあり、生活自体は何も変わっていません。しかし、ほんの1ヶ月半で大きく育った腫瘍のことを考えるとこの先どれほど成長するのかとの危惧もあります。
でも手術で死んでしまったら・・・薬の副作用で苦しむことがあったら本末転倒なのでは。
などと考えてしまい、どうにも結論が出せません。
先生も寿命も考えると無理な治療はハムに負担をかけるだけと進言されていました。
今状態に問題になければこのままのほうが余計な苦しみを背負わせることもないのでハムにとっては幸せなのかなとも思いますが、あるはずのないオッパイを見ながら答えの出せない自分に悩んでいます。
このような経験をされて方がいらっしゃいましたら是非アドバイスをお願いします。
Re: ロボの胸部に腫瘍
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- ほげまめ
ドレミさん、はじめまして。
2ヵ月前に私も同じような選択をしました。
結論を出すのは飼い主のドレミさんですが、少しでも参考になればと思い書きますね。
我が家の場合はジャンガリアンのオス、手術当時で1歳11ヵ月でした。
右脇腹にしこりができて、3日くらいで徐々に大きくなってきたため病院に連れて行きました。
先生の見立てでは、皮膚の内側にできた悪性の腫瘍とのことでした。
しこりに針を刺して細胞を取り、検査をしてもらうとやはり悪性の可能性が高いとのことでした。
(但し、ハムスターの場合は採取できる細胞量が少ないため誤差もあるということでしたが)
やはりドレミさんが受けたのと同じような説明があり、手術するかどうかの選択を迫られました。
腫瘍ができたのが皮膚で手術自体は難しいものではないことと、体力も元気もあったこと、またこのハムスターは腫瘍さえ切除できればまだまだ長生きできる状態であることから手術を受けることにしました。
先生曰く、万が一呼吸器が弱っていた場合には麻酔中の危険が増すということで
たっぷりと酸素室に入れてもらってから手術に臨みました。
手術の様子を少し離れた場所で見せてもらいましたが、切除するのはあっという間で全部で15分ほどだったと思います。
なお、手術で切除した腫瘍の病理検査をした結果、「炎症性軟部組織肉腫」で病変が取りきれていない場合は再発する可能性があるとのことでした。
その後、経過観察と抜糸のために数回通院しましたが順調に回復しました。
今では手術から2ヵ月ほどたち2歳を超えましたが、再発も無く、年齢なりに元気に過ごしています。
手術がうまくいったから言えることかも知れませんが、
今回手術したことでハムスターにとって良い結果が得られたと思っています。
長くなりましたが、何かお役に立てればと思います。
Re: ロボの胸部に腫瘍
投稿日時:
- 名前
- ドレミ
ほげまめさん、アドバイスありがとうございます。
ほげまめさんのハムちゃんはうちのハムより年齢が上でも手術は無事成功し、今は2歳を過ぎてもお元気とのこと。寿命が2年とは言っても長生きするハムもいるので常に健康な状態に保つことは大切ですよね。
私も余分なものは取り除いてあげて普通の体で残りの人生(ハム生?)を過ごさせてあげたいと思っています。
しかし、引っ越してきて初めてかかった獣医ということで信頼感がイマイチなことや、費用が高額なことから手術への決心はまだつきそうにありません。
とりあえずは薬での治療で様子をみようかと思います。(薬なら経過を見て合わないようならすぐにやめることができますから)
飼い始めた当初、飼育本を読んで病気にかかりやすいことは認知していましたが、信頼できる主治医をもつことや、治療にかかる費用を事前に知ることなど、準備できていないことが悔やまれますね。
Re: ロボの胸部に腫瘍
投稿日時:
- 名前
- ほげまめ
少しでも参考にして頂けたならば幸いです。
その動物病院には手術する前に別件で数回通院はしていましたが、
信頼しているとはいえ、「万が一」がどうしても不安だったので手術に立ち会わせてもらいました。
私の場合はそうしたことでほんの少しだけ不安が和らぎました。
ちなみに手術費用は○万円、病理検査費用が○万○千円でした。
今までいろいろな動物病院で診てもらって、ようやく今の獣医さんにたどり着きました。
病院選びは本当に難しいですね。
手術しても、しなくても、ハムスターの今後の生活の質が少しでも良いものになりますように。
闘病・介護は一喜一憂ですが、がんばってくださいね。
Re: ロボの胸部に腫瘍
投稿日時:
- 名前
- ドレミ
ほげまめさん、再度の書き込みありがとうございます。
信頼できる病院があるっていいですよね。
私も以前住んでいた地域には何度か利用している病院があり、費用も地域の中では安いと言えるところだったと思います。
しかし、その先生であってもやはり手術となるとお任せする気になれるかどうか。。。
費用が高ければ信頼できるのか。逆に安ければ信頼できないのか。ということでもなく、費用は安いに越したことはありません。
ただ、やはりほんの30数グラムのコの身体に麻酔をかける。メスを入れる。というのは、そこで命の火が消えてしまったら・・と、足踏みせざるをえません。
自分勝手な考えですが、今ある可愛い姿を少しでも長く見ていたいので、状態に注意しながら見守り続けたいと思います。
Re: ロボの胸部に腫瘍
投稿日時:
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- シャカリキ
初めましてドレミさん
腫瘍の摘出是非についてですが、
ロボロフスキーの年齢を考えるとかなりリスクのある手術だと思います。
しかし、悪性の腫瘍は時間とともに転移することが多く手術することを考えるなら早いほうが良いです。
私の意見としては手術は見送るべきだと考えます。
小さいハムスターの手術は懸念が多く、また、年齢のことも考えるとリスクが高いことが大きな理由です。
ロボハムちゃんもいま現在元気なら無理する必要性は薄いかと思います。
参考までにですが
これは私のジャンガリアンハムスター(1年3カ月♀)の場合です。
右肩の付け根のあたりに柔らかい腫瘍がありました。
子宮の摘出を終え退院する数日前に発見され私も手術するかどうか悩みました。
結論的には手術をしませんでした。
理由としては
1、術後すぐに再手術するには負担が大きいから
2、かなり小さい腫瘍だった為、発見が遅れたのにもかかわらず腫瘍の肥大化がみられなかった
3、腫瘍は柔らかく悪性と確定できないから(悪性の腫瘍は固いことが多いそうです)
4、腫瘍が出来てから日にちが経ってしまっているので手術しても根本治療にならない可能性があるから
上記の4点です。
それから1か月経ちますが元気いっぱいによく食べよく遊びよく寝ています。
腫瘍のほうも大きくなっている様子もないです。しかし、腫瘍はなくなるわけではないので常に心配はついて回ります。そのことは覚悟しなければなりません。
ほぼ結論が出ているなか一石を投じることになるかもしれないと思いましたが、私も同じ境遇だったので口を出さずにはいられませんでした。
これからも大切なハムスターの為に頑張ってください。
Re: ロボの胸部に腫瘍
投稿日時:
- 名前
- 管理者
「ドレミ」さんの引用:
1つは即座に手術をし、腫瘍を取り除くこと。
獣医が自ら、手術の話を出す場合は、治る可能性が高いですね。
「ドレミ」さんの引用:
もう1つの提案は腫瘍の進行を抑えるため薬の投与を続けること。但し、効き目が絶対という保証はないし逆に副作用で苦しむ可能性もあります。
具体的な病名が分かってないし、効く薬もないので、「効き目は全くない」だと思いますね。
副作用しか考えられないから、薬はなしでしょう。
「ドレミ」さんの引用:
このような説明をされて「後悔のない選択を」と言われました。
患部は皮膚に近い部分だと思うので、最小限の切開して、その場で切除できるかどうか判断するのが、一番後悔がない選択だと思いますよ。分からないまま悩んだり、薬で苦しめることは、バカバカしいです。
手術の話と薬の話では、獣医の技術レベルが分からないので、不安なところがありますが。
「ドレミ」さんの引用:
先生も寿命も考えると無理な治療はハムに負担をかけるだけと進言されていました。
2才以下で、手術の選択肢があるのなら、私なら迷わず手術の選択肢を選びますよ。
「ほげまめ」さんの引用:
なお、手術で切除した腫瘍の病理検査をした結果、「炎症性軟部組織肉腫」で病変が取りきれていない場合は再発する可能性があるとのことでした。
人間のガンの場合でも、運もありますからね。
病理検査で必ず再発すると分かっても、手術でハムスターの心の不安が取れるので、よく食べて長生きできるハムスターもいますし。
「ドレミ」さんの引用:
しかし、引っ越してきて初めてかかった獣医ということで信頼感がイマイチなことや、費用が高額なことから手術への決心はまだつきそうにありません。
病院にかかる金額を書くのは、規約違反なので消しておきます。
「ドレミ」さんの引用:
ただ、やはりほんの30数グラムのコの身体に麻酔をかける。メスを入れる。というのは、そこで命の火が消えてしまったら・・と、足踏みせざるをえません。
ハムスターは実験動物で、いろんなデータや安全な麻酔があるので、瀕死でなければ麻酔は危険ではないですよ。
それと、腫瘍と書くと、おできとガンの全く異なる物を、一括りにしてしまうので、閲覧、書き込み共に注意してください。良性の腫瘍は放置していても大丈夫なことが多いですが、悪性の腫瘍は確実に亡くなります。
Re: ロボの胸部に腫瘍
投稿日時:
- 名前
- ドレミ
シャカリキさん、管理者さん、アドバイスありがとうございます。
結論が出たようでも、まだまだ心の中は迷いだらけです。
でも、皆さんのアドバイスでいろいろと勉強になりました。
今回獣医さんに言われた「後悔のない選択を」という言葉も心に重くのしかかっていますので、本当に後悔のない選択が出来るよう心掛けたいと思います。
管理者さんには、規約違反が数か所あったようでご迷惑をおかけしました。今後は十分に注意しますね。