飼い主とハムスターたちの知識の図書館。

死産・流産で母子共に死亡

妊娠中の死亡例の記事をまとめています。
途中にベテラン飼い主の返答がありますが、事前に変化を見つけれるポイントがいくつもあって、完全には防げないものの、限りなくゼロにはできます。

投稿日時:
投稿者:USER0038

[USER0038]です。

MLたちあがってめでたい時に、しかも朝からちょっとくらい話題にな
りますが....同じ過ちを誰かが繰りかえさないためにも。

一応 ^L しておきます。雰囲気で読みたくない方はとばしてください。

今日、明日あたりココアとクッキーの間の子が生まれる予定で、また> 数がどっと増える事でしょう :-)

と書いていたんですが、今さきほど嫁さんから電話がありまして、クッキーが他界しました(;_;) いろいろ原因は考えられますが、とりあえずは出血多量と衰弱が主な死因のようです。子供も何匹いたのかわかりません(まだおなかからでてきていなかった)が全滅です。
数日前から、確かにだいぶ弱っている感じはしていたし、あまりエサも食べていないようだったので、心配はしていたのですが最悪の結果になってしまいました。

思いつく原因をふたつほどあげてみましょう。
1. 若すぎた?
クッキーは4月22日に生まれた子です。ココアとつがわせたのは6月7日ころ。ですから大体7週目くらいで結婚したことになります。手元にある飼育書では大体5週目くらいから交配可能とあったので、少し早い気はしたものの、まぁ大丈夫だろうと考えていましたし、先週くらいまでは順調にきているようでした。やはりゴールデンとは成熟の度合いも違うようです。
2. 飼育環境?
先週の中頃まで、ケージ(カゴになったやつ)に入れていました。
彼女はもともと活発な子だったので、身体が重たくなってきているのにもかかわらず、壁や天井にぶら下がっては、ドスンと下に落ちるというのを繰り替えしていました。おなかが目立って大きくなってきているのに、あいかわらず止めそうもないので、先週末水槽の方に移しました。この時すでにおなかをうって流産仕掛かっていたのかもしれません。もしくは出産直前になって環境をかえたのがストレスとなっていたのかもしれません。いずれにしても水槽にかえてしばらくしてからだんだん元気がなくなってきていたのは確かです。

他にもなにか私たちの気が付かなかった原因があるかもしれません。
これまで2回続けて繁殖に成功していたので、調子にのっていたのかもしれません。比較的繁殖させやすい動物であるとはいえ、やはり身体の小さな生きものです。ちょっとしたことがすぐ命取りになります。
皆さんも繁殖させる時はきを付けてあげてください。

わが家では当面繁殖はさせないでしょう。もともと今回のでいったんやめて、また涼しくなってきたら...とは考えていましたが。

動物と暮らしているといつかは経験する事とはいえ、今回は自分たちのがわにも問題があったのでは...と考えるとつらいですね。

私は結局死んでいるクッキーを見ていないので、こうやって一見冷静にかけるのかもしれません。嫁さんは電話の向こうでないていましたが、どうなぐさめてよいやら....

ながながと暗い話を書きましたが、みなさんも気を付けて下さいね。
私たちも残った子たちにはこれまで以上に気をつけて暮らしていきたいと思います。

投稿日時:
投稿者:USER0213

こんにちは。[USER0213]です。

ちょうど1週間前、チャーミーのお嫁さん、愛ちゃんがお☆様になりました。
”妊娠したかな”という話をきいていて、その後、”間違いだったみたい”と言われました。
そんなことがあったので、二人で気にしていたのですが、それから、約2週間目の朝、亡くなったということです。
私は、もうすっかり油断していました。もっと注意していれば良かったと、今更ながら後悔しています。
前日まで、元気だったということでした。

妊娠が間違いだったみたいと聞いたので、膨らみかけたおなかがぺっちゃんこになったのかと思っていたのですが、そうではなくて、普通より少し膨らんでいて、そのままそれ以上大きくならなかったということです。
私は愛ちゃんに会ったのは1回だけですし、状況もきいた話で想像するしかないのですが、”なんでなんだろう”っていう疑問を解決したくて、自分の気持ちを整理したくて、過去のMLを取り寄せてみたり、飼育書を見たりしてみました。
ただ、私は調査能力がなくて(過去のMLについては、絶対十分検索できてないと思います。ごめんなさい)とても不十分ですが、もしこれからのご参考になれば、とこの場をお借りして、発表します。
もし補足があれば、どうぞ教えてください。

まずおなかが膨らんだといのが、本当に妊娠かどうかなんですが、いわゆる受精の後の栓については確認できなかったということですし、その後チャーミーと愛ちゃんは別のケージに移したということで、愛ちゃんがチャーミーを避けたかどうかという確認の仕方もできません。(受精後の♀が♂を避けるという確認方法です)

まず、飼育書によると、”ハムスターにも偽妊娠がある”という記述がありました。
”偽妊娠の状態が2週間程続くが、その後は正常に妊娠可能である”という書き方で、少なくとももし愛ちゃんが偽妊娠だとしても、それが原因で死亡したとは考えにくいと思います。

次に、もし、妊娠していた場合ですが、流産して、流産した赤ちゃんを食べてしまったという可能性なんですが、これもないわけじゃないと思いました。
ただ、流産が原因かどうかというと、それもわかりません。
もしかしたら、他の原因があって、流産したのかも知れません。そしてその、他の原因が直接の死因だったのかもしれないと思うのです。

そして、私が、一番怖いなと思うのは、死んだ赤ちゃんがおなかのなかから出なかったかもしれないっていうことです。
飼育書等には、こういう事故について触れているものが少なくて、死んだ赤ん坊がおなかの中で腐敗していって、母体に影響を与えるという事故が実際ハムスターにあるかどうかわからないのですが、人間でもある限り、ハムスターにないとも言えないと思います。
外から見て、傷等はなかったということですが、もし、ちゃんと調べたら、おなかの中に赤ちゃんが残っていたかもしれません。

最近明るい話題が続いていたのに、こんな暗い話を持ってきてしまってごめんなさい。

それでは。

投稿日時:
投稿者:USER0228

[USER0228]です。
うちも悲しい事は書きたくはないですが・・・

そして、私が、一番怖いなと思うのは、死んだ赤ちゃんがおなかのなかから出なかったかもしれないっていうことです。

うちの場合は数回ありました。
ひとつは雌ジャンガリアンハムスターと雄キャンベルハムスターの場合で赤ん坊自体が大きかったですから。
他にジャンガリアンハムスター同士でも育ちすぎて出産出来ないことがありました。
幸いにもうちの場合は妊娠中毒症にはなりましたが、その後元気になりました。
ですから私の経験からは出産できないことはあり得ると考えます。

最近、その母親が床面を掘ろうとします。
そろそろ死を悟ったのかととても心配です。

投稿日時:
投稿者:USER0248

[USER0248]です。

こんにちは。[USER_NAME]です。
ちょうど1週間前、チャーミーのお嫁さん、愛ちゃんがお☆様になりました。

合掌。

以下話を進めるにあたってまず状況を整理したいと思います。
#事実と推測、主観と伝聞が入り交じってるので....

1週間前になくなって、その2週間前に「妊娠は間違いだった」という話があったということで、逆算するとこうなりますね?

約1ヶ月前 ペアリング
普段よりは若干お腹が大きくなったように見えた。
約3週間前 妊娠はまちがいかも?
この間の状況は不明?
見た目は普段どおり元気だった
1週間前 他界

まずおなかが膨らんだといのが、本当に妊娠かどうかなんですが、

まずここで言っている「お腹が膨らんだ」というのがどういう状態だったのか?が一つの問題ですね。場合によっては「腫瘍」であったということも考えられると思います。
体重をこまめにチェックしていれば、その増えかたである程度判断はできます。妊娠の場合はペアリングから10日位してから急激に体重が増えますが、それ以外のばあいだと比較的穏やかな上昇傾向をたどります。

いわゆる受精の後の栓については確認できなかったということですし、その後チャーミーと愛ちゃんは別のケージに移したということで、愛ちゃんがチャーミーを避けたかどうかという確認の仕方もできません。(受精後の♀が♂を避けるという確認方法です)

「膣栓」ですが、ゴールデンでは比較的観察しやすいみたいですが、ドワーフ種の場合それを見つけるのは非常に困難です。これだけで判断するのは止めた方がいいでしょう。

また「雌が雄を避ける」というのですが、別にずっと同居してなくても確認はできます。これは先日ペアリングの話題をしていたときにも書きましたよね。ペアリングをしてから3・4日あとにもう一度会わせてみたときの反応で判断します。ただし、これも個体の性格に依存するので100%確実な方法ではありません。

まず、飼育書によると、”ハムスターにも偽妊娠がある”という記述がありました。
”偽妊娠の状態が2週間程続くが、その後は正常に妊娠可能である”という書き方で、少なくとももし愛ちゃんが偽妊娠だとしても、それが原因で死亡したとは考えにくいと思います。

偽妊娠についてはこのMLでも何度か報告がありますよね。で、繰り返し書きますが飼育書の記述が全て正しいわけではありません。特に最近出版された一部の書籍をのぞいて、そのほとんどがゴールデンを主体に記述されているため、ドワーフ種にはそのまま当てはめられないことが多いです。

次に、もし、妊娠していた場合ですが、流産して、流産した赤ちゃんを食べてしまったという可能性なんですが、これもないわけじゃないと思いました。
ただ、流産が原因かどうかというと、それもわかりません。
もしかしたら、他の原因があって、流産したのかも知れません。そしてその、他の原因が直接の死因だったのかもしれないと思うのです。

細かい状況がわからないのでなんともいえませんが、日数的には流産や死産の可能性もあるでしょう。ただその場合、これまでの事例だと、流産なり死産なりがあった時は、母体もかなり衰弱しますし、巣などに血痕が見られたりしますので、毎日見ていれば気が付くでしょう。

そして、私が、一番怖いなと思うのは、死んだ赤ちゃんがおなかのなかから出なかったかもしれないっていうことです。

これも[USER_NAME]さんが報告されているようにありえない話ではないでしょう。
でも、この場合でも母体の衰弱というのはあると思います。
#どうでした? >[USER_NAME]さん

飼育書等には、こういう事故について触れているものが少なくて、死んだ赤ん坊がおなかの中で腐敗していって、母体に影響を与えるという事故が実際ハムスターにあるかどうかわからないのですが、人間でもある限り、ハムスターにないとも言えないと思います。

で、母体の中で腐敗すれば尚のこと「死産」のような形で現象を目にすることになるのではないかと思うのですが。

外から見て、傷等はなかったということですが、もし、ちゃんと調べたら、おなかの中に赤ちゃんが残っていたかもしれません。

触った感じはどうだったのでしょう?もし上記のようは仮説があたっていたとして、ペアリングからの経過日数を考えるとかなり成長していたはずですので、触ればなんとなくわかるような気もします。

また、今回は直前にペアリングを試みていることから、どうしてもそこに原因を求めてしまいがちですが、それ以外にもいろいろと原因は考えられますよね。上の方で書いた「腫瘍」もそのひとつですし、まったく原因不明の「突然死」というのも過去何度となく報告されています。
#[USER_NAME]さんご本人も昨年立て続けにその「突然死」を経験されているはずです。

いずれにしてもこれらは「伝聞と推測」を元にした「仮説」でしかないので、なんら説得力を持ちません。せめて実際にその場に立ち会っていた方からの情報提供があれば、もう少し違った見方もできるかもしれません。その場合でも「結論」が出る保証なんてありませんが....

それよりもこのペアリングの時期ってまさに先日このMLで話題沸騰していた時期ですよね。お見合いに限らず出産後の話までかなり密度の濃い情報が提供されていたと思います。にもかかわらず、妊娠したかどうかの確認など、その情報が生かされていなかったというのは非常に残念です。

投稿日時:
投稿者:USER0262

[USER0262]です。

これも[USER_NAME]さんが報告されているようにありえない話ではないでしょう。
でも、この場合でも母体の衰弱というのはあると思います。
#どうでした? >[USER_NAME]さん

はい、母体の衰弱は大変大きかったです。
完全復帰するまで数カ月はかかりました。

生まれ方は死産という形で母親が子供を食べていました。
肉片や血痕などで最初に発見しました。

私もメールなどで死因などをよく聞かれますが、
実際に目にしていないので答えようもなく推測となってしまいます。

投稿日時:
投稿者:USER0265

[USER0265]です。

これも[USER_NAME]さんが報告されているようにありえない話ではないでしょう。
でも、この場合でも母体の衰弱というのはあると思います。
#どうでした? >[USER_NAME]さん

はい、母体の衰弱は大変大きかったです。
完全復帰するまで数カ月はかかりました。

やはりそうですよね。
うちのバニラが流産した時も、半ばあきらめていた(つまりそのくらい衰弱していた)のですが、長い時間かかって復活しました。

このような事例から考えてみても、件の愛ちゃんの場合は少なくとも死産や流産ではないと考えられますね。

ただ....

私もメールなどで死因などをよく聞かれますが、実際に目にしていないので答えようもなく推測となってしまいます。

このように、[USER_NAME]さんからの情報からしてすでに伝聞でしかないので、本当のところは一番身近で見ていた人に聞かないとなんとも言えません。

投稿日時:
投稿者:USER0266

[USER0266]@AVCです。

以下話を進めるにあたってまず状況を整理したいと思います。
#事実と推測、主観と伝聞が入り交じってるので....
1週間前になくなって、その2週間前に「妊娠は間違いだった」という話があったということで、逆算するとこうなりますね?

約1ヶ月前 ペアリング
      普段よりは若干お腹が大きくなったように見えた。
約3週間前 妊娠はまちがいかも?
      この間の状況は不明?
      見た目は普段どおり元気だった
1週間前   他界

実際は
3月15日頃若干太ってきた
3月下旬予定日と思った
4月になっても若干太ったまま
4月5日には(人間側の)想像妊娠と判断
4月17日1時頃は元気だった
4月17日早朝死亡
です。

まずおなかが膨らんだといのが、本当に妊娠かどうかなんですが、

まずここで言っている「お腹が膨らんだ」というのがどういう状態だったのか?が一つの問題ですね。場合によっては「腫瘍」であったということも考えられると思います。

お腹の一部が膨らんだのじゃなく、頭部以下の全体がやや太ってきたのです。

細かい状況がわからないのでなんともいえませんが、日数的には流産や死産の可能性もあるでしょう。ただその場合、これまでの事例だと、流産なり死産なりがあった時は、母体もかなり衰弱しますし、巣などに血痕が見られたりしますので、毎日見ていれば気が付くでしょう。

母体の衰弱はなかったです。
血痕も残っていませんでした。
一時的な肥満だったようです。

触った感じはどうだったのでしょう?もし上記のようは仮説があたっていたとして、ペアリングからの経過日数を考えるとかなり成長していたはずですので、触ればなんとなくわかるような気もします。

出産間近になると下腹部が膨らんで、ひょうたんみたいな形になりますが、頭部以下全体が膨らんだままでした。(膨らんだと言っても、普段細いので膨らんで見えるだけで、他のジャンガリアンハムスターと較べると標準体型でしょう。)

また、今回は直前にペアリングを試みていることから、どうしてもそこに原因を求めてしまいがちですが、それ以外にもいろいろと原因は考えられますよね。上の方で書いた「腫瘍」もそのひとつですし、まったく原因不明の「突然死」というのも過去何度となく報告されています。
#[USER0266]さんご本人も昨年立て続けにその「突然死」を経験されているはずです。

散歩中に行方不明になった時間があったので、何か悪いものでも食べたのかも知れません。今回は経産婦の突然死ということなので、原因は流産や死産という憶測があったのですが、当日未明まで元気だったということを考えれば急性の病気の可能性が高いです。
ただし、下痢や吐いた跡はなかったです。