ミールワームの味
ミールワームの味
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- べにー
こんにちは。
以下は、ミールワームを試食してみた感想です。
虫嫌いの人は、読まないほうがいいかもしれません。
気持ち悪くなるような表現はしていないつもりですが、気分を害された方がいましたら、申し訳ありません。
このサイトで初めて、ハムスターが活けミールワームを喜んで食べると知り、飼育することにしました。
今日、初めてうちのユズに食べさせてみたところ、最初はどうも警戒していたようで…
ほかのえさをどんどん頬袋に入れて巣箱に持っていって、ワームだけぽつんとえさ入れに残したのですが、最後にかじってみたら気に入ったようで、その場で完食してました。
さて、私は虫は平気な方で、また、子供のころ母の実家で取れたての蜂の子をご馳走になったこともあり、虫を食べることにもあまり抵抗がありません。
…むしろ、ペレットのほうが自分の口に入れるには抵抗感が強いです。
なので、そんなに旨いならちょっと試食してみようか、という気が起こりまして…。
さすがに、勇気が必要でしたが…
思い切って、ちょっと小さめのを口に入れました。
味が一番近いのは、蜂の子ですね。しょうゆと砂糖で炊いたやつではなく、炒った…あるいは、生の蜂の子。
どちらも昆虫の幼虫なのですから、当然ですが。
トロリとして、濃厚な味わいで、たしかにちょっと砂糖無しピーナツクリームに似ていないこともないか…。
もちろん、動物なのでもっと生き物っぽい…多分、多くの人が「生臭い」と表現するような風味はありますが…私はそれが、それほど強いとは思いませんでした。
ただ、殻が固くて引っかかります。結局、殻だけ口から出してしまいましたが。
ハムの歯は、奥歯も丈夫なんですね。
Re: ミールワームの味
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- プー
こんにちは。
べにー様の勇気、感服の至りです。
私も虫は平気ですし、自分が食べられない物をハムスターが食べるのに抵抗があるので、ペレットやおやつなら味見したことがあります。
しかし、ミルワームは飼育していないのですが(親に猛反対されたため)もし飼育していたとしても食べられないと思います。
「ピーナッツバターの味」とよく言われ、ハムスターも非常に喜ぶそうなので、味だけは知りたいと思っておりました。
詳しいご説明に感謝いたします。
「べにー」さんの引用:
味が一番近いのは、蜂の子ですね。しょうゆと砂糖で炊いたやつではなく、炒った…あるいは、生の蜂の子。
どちらも昆虫の幼虫なのですから、当然ですが。
トロリとして、濃厚な味わいで、たしかにちょっと砂糖無しピーナツクリームに似ていないこともないか…。
もちろん、動物なのでもっと生き物っぽい…多分、多くの人が「生臭い」と表現するような風味はありますが…私はそれが、それほど強いとは思いませんでした。
ミルワームは生き餌であることに意義があるので、ハムスターはおそらくその「少し生臭い」のが好きなんでしょうね。
このご説明を読む限りですと、ミルワームって人間が食べても意外においしいのかもしれませんね。
今度、勇気がみなぎっているときに味見に挑戦してみようかと思います。
Re: ミールワームの味
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- 管理者
「べにー」さんの引用:
さて、私は虫は平気な方で、また、子供のころ母の実家で取れたての蜂の子をご馳走になったこともあり、虫を食べることにもあまり抵抗がありません。
私も近々、ハムスターのために虫を食べる予定がありますが、安全だと分かっていても抵抗があります。
「べにー」さんの引用:
…むしろ、ペレットのほうが自分の口に入れるには抵抗感が強いです。
実際に、ペレットの方が危ないですからね。
犬猫はペットフード安全法ができますが、人間用の産業廃棄物ばかりだろうから、生きエサの新鮮さと安全性には勝てないですし。
「べにー」さんの引用:
トロリとして、濃厚な味わいで、たしかにちょっと砂糖無しピーナツクリームに似ていないこともないか…。
ピーナッツバターは、脂質2でタンパク質が1くらいだから、そう聞いただけでも成分を想像できるかも。
「べにー」さんの引用:
もちろん、動物なのでもっと生き物っぽい…多分、多くの人が「生臭い」と表現するような風味はありますが…私はそれが、それほど強いとは思いませんでした。
生臭いとは、動物臭いという感じなんでしょうか?
生臭いという表現について、あまり考えたことはないですが、アミノ酸か何かの新鮮なタンパク質の臭いなんですかね?魚は、微生物が作るアンモニアの臭いみたいですが。
ちなみに、食用にされる家畜は、臭いがしないようにエサに何か混ぜられているらしいです。
「べにー」さんの引用:
ただ、殻が固くて引っかかります。結局、殻だけ口から出してしまいましたが。
勇気があるのなら、脱皮したての白いミルワームと、サナギを食べてほしいです。
白いサナギは、かなり嗜好性が高く、病気の時にも重宝します。
殻が固まってないと、消化もしやすいはずですから、口に引っかかることもないと思いますよ。
「プー」さんの引用:
ペレットやおやつなら味見したことがあります。
私も、ペレットやおやつは、時々食べてますね。ハムスターに与えるキャベツを、横取りすることもあるし。
けど、ドッグフード臭いエサは食べてはダメな物が混じっているので、ハムスターも人間も食べない方がいいですよ。
「プー」さんの引用:
このご説明を読む限りですと、ミルワームって人間が食べても意外においしいのかもしれませんね。
ニワトリにミルワームを与えたら、食べなかったと聞いたことがありますが、庭で放し飼いにされているニワトリなら、カエルとか他においしそうな物を食べていそうだし、視覚でエサを探すだろうから、ミルワームを見つけられないのかもと思ったり。
セミが一番おいしいらしいですが、蜂の子と近いのなら、ミルワームもかなり上位に入りそうですね。
Re: ミールワームの味
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- べにー
こんにちは。
プー様、管理者様、コメントありがとうございます。
「プー」さんの引用:
ミルワームは生き餌であることに意義があるので、ハムスターはおそらくその「少し生臭い」のが好きなんでしょうね。
私もそう思います。
「プー」さんの引用:
このご説明を読む限りですと、ミルワームって人間が食べても意外においしいのかもしれませんね。
少なくとも、見た目よりはずっとおいしいです。
多食したいとは思いませんが…。
「管理者」さんの引用:
ピーナッツバターは、脂質2でタンパク質が1くらいだから、そう聞いただけでも成分を想像できるかも。
なるほど…そう言われるとまったく違うものの味がなんとなく似ているわけが納得できます。
「管理者」さんの引用:
生臭いとは、動物臭いという感じなんでしょうか?
これはちょっと説明が難しいです。
魚や肉系のフレッシュな匂いとは少し違うんですが、生き物っぽい風味がするというか…動物臭い、と言っていいかもしれません。
「昆虫くさい」と言ったら、雰囲気わかりますでしょうか?
「管理者」さんの引用:
勇気があるのなら、脱皮したての白いミルワームと、サナギを食べてほしいです。
白いサナギは、かなり嗜好性が高く、病気の時にも重宝します。
そんなに好かれるのだったら、よほど美味なんでしょうね。今度さなぎになったり、白いのを見つけたりしたら食べてみようと思います。
それと、
「プー」さんの引用:
ペレットやおやつなら味見したことがあります。
「管理者」さんの引用:
私も、ペレットやおやつは、時々食べてますね。
ペレットもいつか、勇気を出して食べてみましょう…ドッグフードくさくないのを。
Re: ミールワームの味
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- 管理者
「べにー」さんの引用:
魚や肉系のフレッシュな匂いとは少し違うんですが、生き物っぽい風味がするというか…動物臭い、と言っていいかもしれません。
「昆虫くさい」と言ったら、雰囲気わかりますでしょうか?
昆虫臭いって言われて、余計に分からなくなってきた。
食べてみたら、分かるんですかね。う〜〜ん。
「べにー」さんの引用:
ドッグフードくさくないのを。
にぼしなんかもそうなんですが、動物性の油が出る加工品はやばいですね。
生とはかなり差があるということですが。
Re: ミールワームの味
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- べにー
今朝、脱皮したての白いのを見つけたので、早速試食してみました。
やはり、茶色いやつより皮がずっとやわらかくて食べやすく、少し噛んだら飲みこめました。
ついでに風味を再確認するつもりでしたが…起き抜けの味覚も少寝ぼけた状態で、しかも舌が多少荒れていたせいか、トロリとした食感のみで、まったく味が分かりませんでした。
「昆虫臭い」と表現した味は…たしか、蜂の子のほか、ザザムシやイナゴにも通じる風味であったと思うのですが…。日ごとにあやふやになってきました。大きく分ければ生き物臭い、と言ってよかったような。
また今度、気が向いたら再度試してみます。
今度はさなぎを食してみようと待っているのですが、脱皮の殻は毎日出ているくせに、なかなかさなぎには変態してくれません。
それから、私は苦味、生臭味に対して非常に鈍感なので、もしミールワームに苦味があっても、気がついていないかもしれません。
なので、他に試食した方がいらしたら、ぜひ感想をお聞きしたいです。
ところで、先日勇気を出してペレットもかじってみました。
「とんでもなくまずい」と聞いていたけれど、意外と素朴な味で、そうまずくはないですね…私がカンパンのような味付けの薄い硬いもの大好きだからかもしれませんが。
Re: ミールワームの味
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- 管理者
「べにー」さんの引用:
やはり、茶色いやつより皮がずっとやわらかくて食べやすく、少し噛んだら飲みこめました。
日数にもよると思いますが、どろりという感じでしょうか?
昆虫は変態するときに、ドロドロになるので、そんなイメージがあります。
食べ物が、のどを通りにくいときは、さらさらした物より、少しとろみのある方が良いという話を聞いたことがあるから、病気の時など、それも影響しているのかな?と思ったりしてます。
「べにー」さんの引用:
ついでに風味を再確認するつもりでしたが…起き抜けの味覚も少寝ぼけた状態で、しかも舌が多少荒れていたせいか、トロリとした食感のみで、まったく味が分かりませんでした。
人間とハムスターの大きさの差や、感覚器官の差などもありそうですね。
「べにー」さんの引用:
「昆虫臭い」と表現した味は…たしか、蜂の子のほか、ザザムシやイナゴにも通じる風味であったと思うのですが…。日ごとにあやふやになってきました。大きく分ければ生き物臭い、と言ってよかったような。
また今度、気が向いたら再度試してみます。
食べる前の、ミルワームの写真をアップしてほしいなぁ〜と思ってますが、できますか?
どれくらい、外皮が固まったときに、どんな味がするのか考えてみたいです。
それと、ザリガニなどは脱皮するときに、カルシウムを胃に溜めて、カルシウムの固まりを作ってから脱皮するそうなんですが、ミルワームにそんなのがあるのか気になってます。あっても、小さすぎて分からないと思いますが。
「べにー」さんの引用:
今度はさなぎを食してみようと待っているのですが、脱皮の殻は毎日出ているくせに、なかなかさなぎには変態してくれません。
日の当たるところに、ミルワームを置いてますか?
ガンガンに日が当たるとまずいですが、昆虫なので直射日光が入るところがいいですよ。
うちは神戸ですが、サナギラッシュが始まってますね。ハムスターもそれを知ってか、よくたかってきますし。
「べにー」さんの引用:
それから、私は苦味、生臭味に対して非常に鈍感なので、もしミールワームに苦味があっても、気がついていないかもしれません。
食べる根性がないので理屈で考えてますが、昆虫の苦さは消化途中の野草だと思うんですよ。家畜とかの内臓を食べても、普通は苦くないだろうし。
ミルワームはチョウチョとかと違って、ハムスターと同じような物を食べているので、多分ペレットみたいな味のする内臓で、苦くはないと思いますよ。
そう考えると、樹液を吸っているセミがうまいというのも納得できる。
「べにー」さんの引用:
「とんでもなくまずい」と聞いていたけれど、意外と素朴な味で、そうまずくはないですね…私がカンパンのような味付けの薄い硬いもの大好きだからかもしれませんが。
ハンバーガーとか調味料を使っている食べ物とは、かなり差があると思いますが、主原料がふすま(オールブラウン)や小麦粉などに、ふりかけが混じってある感じなので、そんなにまずくはないですよね。意図的に、穀物の外皮を増やしているペレットは、まずそうですがね。
サナギラッシュ
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- myua
「管理者」さんの引用:
うちは神戸ですが、サナギラッシュが始まってますね。
うちでもサナギラッシュが始まりました。
脱皮したての白い蛹を見つけたので、べにーさんを見習い、私も…!と思い箸でつまみあげましたが、腹部をグルングルン回す姿を見てやっぱり口にはできませんでした
勇気が出たら再チャレンジしてみようと思います。
- 説明
- ライトが写りこんでしまっていますが、上が脱皮したての蛹で、下が数日経過した蛹です。
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Re: ミールワームの味
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- べにー
あれから、さなぎになりはじめたのを機に、再度食べ比べをしてみました。
結果、ハムより人のほうがミールワームを食べた数が多くなりました…。
「管理者」さんの引用:
食べる前の、ミルワームの写真をアップしてほしいなぁ〜と思ってますが、できますか?
どれくらい、外皮が固まったときに、どんな味がするのか考えてみたいです。
なんとか、写真をアップしてみました。携帯カメラしか使えないので、恐ろしくぼやけてますが…色は分かると思います。
「管理者」さんの引用:
日の当たるところに、ミルワームを置いてますか?
ガンガンに日が当たるとまずいですが、昆虫なので直射日光が入るところがいいですよ。
うちは神戸ですが、サナギラッシュが始まってますね。
なんとなくミルワームに日のあたらない倉庫の中でひそかに増えている…というイメージを持っていたので、目から鱗でした。
日が当たるようにしたら、宝塚の我が家でも、どんどんさなぎになり始めました。
「muya」さんの引用:
腹部をグルングルン回す姿を見てやっぱり口にはできませんでした
思い切ったら一気に口に入れて、一息に奥歯で噛み潰すといいですよ。ためらうほど怖くなるし、口の中で動くのはあまり気持ちいいものではないです。
さて今回、比べてみたのは、脱皮したての幼虫、茶色い幼虫、白いさなぎ、ちょっと色づき始めたさなぎです。
まず驚いたのは、さなぎはうまみがあるということ。
蜂の子のうまみに良く似た独特のうまみが、幼虫よりはるかに強いのです。
白いさなぎは、皮も柔らかく、しゃきしゃき感ににた快い歯ざわりまであって、ハムたちが飛びつくわけが実感できました。
うまみ=たんぱく質とすると、栄養的にもさなぎのほうが優れていることになりそうですね。
…まあ、歯ざわりはサイズの違いすぎる生き物同士ではだいぶ変わってくることでしょうが…
幼虫のほうが、より脂っこい感じの味がします。
また、白いさなぎは中身が比較的粘度が低くサラサラしているのに驚きました。薄茶色のさなぎも、幼虫よりはずっとさらっとした感じです。
白い幼虫も、茶色い幼虫に比べると粘度が低く感じられました。茶色い幼虫が、一番とろりとして、ピーナツクリームの食感には近かったですね。
管理者さんの言うとおり、体内で変化が起きているときにはより体内が流動的になるようです。
脱皮は一枚皮を作り代えるだけだから、中身には変化はないだろうと思っていただけに白い幼虫も多少なりとサラサラ感があったのには驚きでした。
- 説明
- 試食したさなぎのうち、白い方です。
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- 薄茶色のさなぎです。カブトムシのさなぎを触るとうまく成虫にならないそうですが、ミールワームもさなぎを手荒な扱うとまずいのかな?
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写真追加
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- べにー
幼虫のほうの写真です。
近づきすぎなかったからか、多少ましなのが撮れました。
- 説明
- こちらが茶色の幼虫。殻がせみの抜け殻のごとく(大げさ)硬いです。
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- 説明
- 今回試食した、脱皮したての幼虫。
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Re: サナギラッシュ
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- 管理者
「myua」さんの引用:
腹部をグルングルン回す姿を見てやっぱり口にはできませんでした
それを食べようと、一緒に首がグルングルン回っているハムスターを見ると笑えますけどね。
「べにー」さんの引用:
結果、ハムより人のほうがミールワームを食べた数が多くなりました…。
安全性の実証が、ますますできたということで。
「べにー」さんの引用:
なんとか、写真をアップしてみました。携帯カメラしか使えないので、恐ろしくぼやけてますが…色は分かると思います。
色が分かれば、想像できるので大丈夫ですよ。
「べにー」さんの引用:
まず驚いたのは、さなぎはうまみがあるということ。
蜂の子のうまみに良く似た独特のうまみが、幼虫よりはるかに強いのです。
人間が、そう感じるということは、ハムスターには相当強いんでしょうね。うちのジャンガリアンが、最近必死で寄ってくるのも理解できますわ。
サナギから成虫になるときに、外骨格や、繁殖のために、体内で変化を起こしていると思うけど、うまみ→アミノ酸→タンパク質……。う〜ん、何だろう。
蜂の子は、ハチミツが栄養になっているので、ミルワームよりうまいのかと思ったりもしますね。太りそうですが……。
「べにー」さんの引用:
幼虫のほうが、より脂っこい感じの味がします。
幼虫の時は成虫になるための栄養を溜めて、成虫は卵を作る為の栄養を溜めているだろうから、その差が何だろうと考えたり。やっぱり、脂肪とタンパク質の差なんですかね。
「べにー」さんの引用:
管理者さんの言うとおり、体内で変化が起きているときにはより体内が流動的になるようです。
脱皮する前や脱皮した後は、次の体が柔らかい形でできあがっていて、その中間のどっちでもない幼虫の状態が気になりますね。要は、サナギになる前の体が、体内でできあがっている幼虫です。
一番変化が起こるときがサナギなので、それの極端なパターンが、サナギの状態だとは思うんですがね。
「べにー」さんの引用:
薄茶色のさなぎです。カブトムシのさなぎを触るとうまく成虫にならないそうですが、ミールワームもさなぎを手荒な扱うとまずいのかな?
触ったサナギは食べられてしまうので分からないですが、ミルワームも同じだと思いますね。
食べないと思いますが、カブトムシはどちらかというと汚い昆虫なので、食べない方がいいですよ。
「べにー」さんの引用:
こちらが茶色の幼虫。殻がせみの抜け殻のごとく(大げさ)硬いです。
この黒くなっている時が、次の体を作っているときで、外と中の差が大きい状態だと思うんですよ。
食感をさらに意識できるので、サナギ寸前のこの状態がいいんだと思います。
ものすごくいまさら感があるのですが
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- すけろく
人間がミルワームを生で食べる事はお薦めしません
なぜなら、稀にではありますが
寄生虫がいる場合があるからです。
たしか、サナダムシの中間宿主という記憶があります。
何年か前ですが、ミルワームの寄生虫で
ジャンガリアンが一匹やられた事があります。
頻度としてはかなり少ないとも言えますが
まだ、ハムに詳しくなかった頃
某漫画のまねをしてドックフード(海外製の安物)を与えていた時期がありますが
この時期に死亡したり体調のおかしくなる子は出なかったので
HIT確立的にはドックフードよりは高い
という印象があります。
もちろん非常に偏ったデータですが
実際に寄生虫が居たことがあるということが問題です。
なので、ハムたちのためとは言え
人間が食するなら、ゆでるか揚げて
加熱してからにした方が無難だと思います。
Re: ものすごくいまさら感があるのですが
投稿日時:
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- 管理者
読み方によっては、不安をかき立ててしまったり、動物嫌いの人ともめる原因になるので、補足+ロックします。
「すけろく」さんの引用:
たしか、サナダムシの中間宿主という記憶があります。
媒介の話になると、ヒトに似た生き物は死滅させるべきだとか、極端な考えも方をする人もいるし、危険性の話になると、有機野菜や魚は危なくて食べられず、添加物まみれの加工品が安全だとか、危険で前時代的な営利活動に賛同することになるから、ペットとの共生を考えている人ならなおさら、自然の仕組みに逆らわず、相手をよく知り、必要以上に怖がらないことが大切です。当然、毒性の強い相手には、それなりの対処が必要です。
ちなみに、サナダムシとは総称で、いろんなやつがいます。
「すけろく」さんの引用:
何年か前ですが、ミルワームの寄生虫でジャンガリアンが一匹やられた事があります。
ホントに、寄生虫が原因だったのかというのが気になりますね。
ウイルスは宿主を絶滅させないために、宿主に敵対する生物を殺す役割があるのですが、寄生虫の場合は宿主と共生することだけが目的なので、本来なら宿主を殺すことはないんですよ。宿主を殺すと、自分も死にますからね。
寄生虫が原因だとすると、1つめは本来なら共生できない寄生虫が混入するきっかけが、どこかにあった。これは共生できないウイルスに感染することと同じで、管理の問題ですね。飼い主だけでなく、ペットショップや動物病院などペット業者が原因の場合もあるから、清潔にしてくださいとお願いするしかないです。また、ウイルスのように繁殖力は高くないので、毒性の強い寄生虫なら兆候があるはずだから、ちゃんと飼っていれば死因にはならならそうです。
2つめは、病気になってしまったので寄生虫の活動が死因のきっかけ。寄生虫が宿主を殺すとはしないし、寄生虫は空気中を逃げることもできず、宿主が弱ると卵を産んで自分は死ぬだろから、かなり可能性が薄そう。
3つめは、2つめとかぶってますが、亡くなったときや病気の時に調べたら寄生虫が見つかったので、寄生虫の責任になっているとかですね。ありがちな口実で、それっぽい話はよくあります。
また、本当に寄生虫が原因なら、病状や容姿から種を特定できるだけでなく、感染経路の推測もできるから、寄生虫という曖昧な答えを獣医から聞いたのなら、疑った方が良いですね。
「すけろく」さんの引用:
某漫画のまねをしてドックフード(海外製の安物)を与えていた時期がありますがこの時期に死亡したり体調のおかしくなる子は出なかったのでHIT確立的にはドックフードよりは高いという印象があります。
防腐剤などの添加物が入っていても、突然何かが起こるということは少ないですが、安いペットフードや、特にタンパク質を含んでいる物は、じわじわと分かりにくいことが起こるし、亡くなった例がいくつもあるのでペットフード安全法できました。また、加工フードとの比較だと、添加物の残留量や検死解剖の結果があっても、腐る物(自然の物)を食べさせるのか、腐らないもの(食べ物ではない物)を食べさせるのかといった話になり、特にペット用の加工フードが安全だとは言えないですからね。
「すけろく」さんの引用:
実際に寄生虫が居たことがあるということが問題です。
うちのハムスターは本格的に調べたことがないし、獣医も統計を持ってなさそうですが、寄生虫という広い種なら、調べれば結構いるんじゃないですかね?人間もハムスターも、ニキビダニを飼ってますし、共生できない相手なら兆候があるはずだから、寄生虫が必ず問題だとは思わない方が良いです。
「すけろく」さんの引用:
なので、ハムたちのためとは言え人間が食するなら、ゆでるか揚げて加熱してからにした方が無難だと思います。
まぁ、ミルワームを実際に食べる人は少ないだろうということが、暗黙の了解になってますが、熱を加えると、タンパク質や脂肪など、生き物がおいしいと感じやすい栄養が、変化を起こしやすいので、同じ物ではなくなりますけどね。
しかし、ベニーさんがミルワームを食べてくれたことは、飼い主して勇気のある行動で、参考になる話でした。また、前回の書き込みの後、医学的根拠も揃っている安全で健康的な、昆虫の加工品の試作品を試せる機会があったので、ハムスターに与えてみましたが、やっぱり生きエサには勝てず、こんなに嗜好性に差がでるのかと、自然の物に対してさらに感心しました。
ちなみに、ミルワームは人間やハムスターと同じく穀物を食べる昆虫で、自分でも気づかない間に穀物と一緒に食べている可能性がある生き物だし、いろんなペットでも安全性が実証されているので、ハムエッグでも紹介しているのですが、絶対に安全な物はないので、ちゃんと扱ってあげましょう。たとえば、ミルワームは日の当たる場所で飼うことや、適度に掃除したり、傷んだ餌を与えないなど当たり前のことで、互いに良い関係を保てます。水だって腐ると危ないですからね。