毛色が変わってしまった・まだらになった
キンクマ、パールホワイト、ロングヘアー、モルモットまで、いろんな毛色の話が出てきます。
ノーマルや野生色、アグーチの定義など、ペット業界のいい加減さも分かります。
[USER0220]です。
こんばんわ、今夜は冷えそうですね。
[USER_NAME]様もハムさん達が疑似冬眠にならないよう、寒さ対策された方が良さそうですよ。
今日はわたしのHPにリンクさせていただいてる方が飼っておられる
:
黒くまだらになっちゃってるみたいなのです。
どなたか同じようなご経験された方、よろしくお願いします。m(_ _)m
ゴールデンハムスターはほとんど一緒に暮らしてないのではっきり「こうだ」とは言えないのですが、画像を見せてもらって私なりに感じたことなどちょこっと。
まず、キンクマということですが、幼い頃の画像を見ると確かに一見キンクマに見えますが、キンクマの割にはなんだか毛の密度が小さいように思います。
画像の関係でそのように見えるのかもしれませんが、この画像から受ける感じとしては、キンクマならもっと毛が密にあって、クリームのようなクリーム色をして見えるのではないか、と思いました。
次に、長毛かどうかについては、この子は長毛だと私は思いました。
病院では長毛でないと言われてショックだったとありますが、男の子なら確かに風になびくような毛になりますが、多くの女の子はなんとも中途半端な長さにしかならず、中毛などという呼び方をされたりしますよね。
長毛を何匹か飼った経験のある人なら、同じ長毛でもとても長く伸びる子とそうでない子がいるのをご存じと思います。
ひまわりちゃんに関してはもう少し伸びるのではないかな、と思いました。
ひまわりちゃんは、毛の1本1本が根本と毛先で違った色になってきていると思われます。月齢的に毛が伸びる頃ではないでしょうか。
子供の頃体表に出ていた毛色がたまたまキンクマ色であっただけなのでは?と思います。
もちろん、病気でもなんでもないと思いますよ。
元々焦げ茶がかった毛色を持っているのでしょう、それが現れてきたのと、長毛で毛が伸びてきたので均一に見えず、まだらに感じるのではないでしょうか。
また、季節的に換毛期でもあるので、短毛の子でも毛色によっては多少まだらになる時期ではありますよね。
と、まぁ、こんな推測してみました。
ところで、[USER_NAME]さんは[USER_NAME]さんちのベィビー、さらうんですか?;p
#ショップではあまりみないもんねぇ〜。
[USER0229]です。
#キンクマも嫌いじゃないけどアグーチフリークとしては今の毛色もいい感じだと思う
キンクマもいいですけど、今の毛色も悪くないですよね。
私もどちらかと言えばアグーチのゴールデンハムスターが好きなので、渋くて良い色になったなぁ、と思いながら画像を見てたのですよ。
次に、長毛かどうかについては、この子は長毛だと私は思いました。
:
は〜い、我が家の豆チョボ(ゴールデンハムスター♀2.5歳)中毛ですが、年取るにつれてお尻の周りと首周りの一部がかなり長毛化しています。
#水墨画に描かれてる亀みたいな感じ
てことは、子供の頃は短毛よりは長いけど長毛って言うには短いんじゃないの、ってな長さだったのでしょうか。
ひまわりちゃんは、なんだか子犬のように毛がぽわぽわっと立ってる感じに見えますが、短毛だとあんなふうにはならないですよね。
#それにしても、豆ちゃん2.5歳ですか、頑張ってるなぁ。
元々焦げ茶がかった毛色を持っているのでしょう、それが現れてきたのと、長
:
これで思い出しましたが、以前飼ってたチョビ七郎(ゴールデンハムスター♂長毛)は基本はシルバーグレーでしたが夏と冬で毛色が違いました。
ゴールデンハムスターも季節によって毛色の変化する子がいるのですね。
今いるキャンベルハムスターのうち1匹がちょっと毛色が変化して、おしりの辺りが薄くまだらになっちゃってます。
キャンベルハムスターでこういう風に毛色が変わる子は初めてです。
[USER_NAME]です。
私も大して詳しいわけではないんですが....
#なので間違ってたら誰かつっこんでね :-)
「アグーチ」とは野生動物の毛色を示すという話を見たか聞いたかした覚えがあるのですが、[USER_NAME]さんに通じないということは間違ってるんでしょうか?
厳密に言うと「毛色」というよりは「パターン」を意味するようです。
主に哺乳動物全般に使われ、その動物の本来の毛色パターンを表現する遺伝子をアグーチ遺伝子と呼んだりします。
個人的には茶色やこげ茶色中心の毛色をイメージして使っていましたが改めて考えると、野生動物の毛色という定義ならクロハラの毛色もアグーチと言えないこともない?
ですので、たとえばジャンガリアンハムスターの場合なんかは、おなかの被毛がしろくて、横にちょっと濃い色のアーチがあって、背中に筋があって....ってのがアグーチになりますね。
で、たぶん[USER_NAME]さん等の話に出てくるアグーチはそのパターンを持つ野生色(と思われる)個体のことだと思います。
一部では毛色も含めてアグーチと呼ぶことがあるみたいですけどね。
猫や犬に詳しい人に聞くのもいいかもしれません。
あとちなみに「アグーチ」というモルモットの仲間の動物ってのも存在
していますが、これとの関係はよくわかりません(^^;
[USER_NAME]です。
私も大して詳しいわけではないんですが....
#なので間違ってたら誰かつっこんでね :-)
被毛の遺伝子というと どうもブリーダーがらみの話になってくるので、私も避けて通って来ているところなので。
厳密に言うと「毛色」というよりは「パターン」を意味するようです。
主に哺乳動物全般に使われ、その動物の本来の毛色パターンを表現する遺伝子をアグーチ遺伝子と呼んだりします。
こちらの話ですと、私の理解している範囲と大凡一致しています。
猫の場合ですと、野生色に相当するのは遺伝子の優勢度が最も高いタビーポイントについて言及されます。
もともとは、モルモットの一種からきた呼び名に由来しており、1本の毛をいくつかの色の帯び(バンド状に)に分ける遺伝子のことを言っています。綴りは、「Agouti」です。
タビーポイントというのは、キジトラやサバトラの縞模様を意味しており、1本の毛の中で同じ色で濃淡が出現することで、離れた所から見ると縞模様になります。
つまり、黒い縞に見えていても本質的な色は薄い部分と同色で、黒く見える程濃くなっているということが実態なのです。タビーポイントの出現には不可欠な遺伝子といえます。
この遺伝子は相当に強く、この出現を打ち消すことができる色は「白」だけと聞いています。
[USER_NAME]さんの説明と同じく、特定の色というのではなく、色のパターン(濃淡)を支配する遺伝子という理解で良いようですね。
ですので、たとえばジャンガリアンハムスターの場合なんかは、おなかの被毛がしろくて、横にちょっと濃い色のアーチがあって、背中に筋があって....ってのがアグーチになりますね。
というのが本来の意味であると思います。
で、たぶん[USER_NAME]さん等の話に出てくるアグーチはそのパターンを持つ野生色(と思われる)個体のことだと思います。
ここも、それはそれで通る話かと思います。
一部では毛色も含めてアグーチと呼ぶことがあるみたいですけどね。
猫や犬に詳しい人に聞くのもいいかもしれません。
ここなんですよ! ハムスターの場合、毛色の一種として扱うこともあるということなのですね。
そうしてしまうと、他の動物のとの整合性がとれなくなってしまうように感じるのです。アグ-チあるいはアグーティは、どのような色にも存在する遺伝子であるという点と矛盾が生じてしまうというか。
ハムスターの場合、海外のサイトなんかでは、そのような色としてのとり扱いが多いのですか?
あとちなみに「アグーチ」というモルモットの仲間の動物ってのも存在していますが、これとの関係はよくわかりません(^^;
私の知っている範囲では前述のとおりです。それにしてもよくこんなところまで御存知ですね!!
[USER_NAME]です。
こんばんわ、今日はとても良いお天気でしたね。(^-^)
被毛の遺伝子というと どうもブリーダーがらみの話になってくるので、私も避けて通って来ているところなので。
その気持ちわかりますぅ〜。(^^;
もともとは、モルモットの一種からきた呼び名に由来しており、1本の毛をいくつかの色の帯び(バンド状に)に分ける遺伝子のことを言っています。綴りは、「Agouti」です。
英語の辞書に「オオテンジクネズミ:サトウキビ畑に大きな被害を与える」とありました。
綴りも全く同じ・・・しかし、被害を与える以外のことは書けんのかい?と苦笑してしまいます。(^^;
タビーポイントというのは、キジトラやサバトラの縞模様を意味しており、1本の毛の中で同じ色で濃淡が出現することで、離れた所から見ると縞模様になります。
でも、オオテンジクネズミはきっと縞模様には見えなかったと思うのね。
この辺が「?」って思ってしまう、と言うか、わかりにくいというか。
ネコだけ見れば、確かにアグーチはパターンで納得できますが、モルモットを見ればパターンと言われても、なんで?となると思います。
事実、うちにいるグレーの女の子は1本の毛の中に同じ色の濃淡がありますが、ネコのように虎模様には見えないですもん。
ハムスターでも虎柄のやつなんて見たことないし、でも、毛を1本取り出せばちゃんとバンド状に色の濃淡があるわけですよね。
で、たぶん「USER_NAME]さん等の話に出てくるアグーチはそのパターンを持つ野生色(と思われる)個体のことだと思います。
ここも、それはそれで通る話かと思います。
けれど、野生色はアグーチでもアグーチは野生色とは限らない、んですよね?
でね、野生色をアグーチって言ったのは、マウスをもらったときに野生色の子を「アグーチ」と言う、って聞いたってのもあるし、少々古い話になりますが、
[Hamster:1665] の中に、「ゴールデン」は毛色の種類(標準的な毛色である agouti アグーチ に相当します)を表しています.いろいろな毛変わり突然変異が出てきて「ゴールデン」と言う名前では不明確になるので,「シリアン」を採用することが多いようです.逆にシリアには他の種のハムスターも生息していることから,「ゴールデン」に固執する研究者もいます.
と言う記述があったから、ってのもあります。
一部では毛色も含めてアグーチと呼ぶことがあるみたいですけどね。
猫や犬に詳しい人に聞くのもいいかもしれません。
ここなんですよ! ハムスターの場合、毛色の一種として扱うこともあるということなのですね。
と言うか、ジャンガリアンハムスターやキャンベルハムスターは野生色をノーマルって言いますよね?でも、ゴールデンハムスターってノーマルって言ってしまうと茶白のぶちのことを指してしまって元々の毛色の呼び方がなくなってるんですよね。
結局、アグーチってその動物が元々持っている毛のことなわけでしょう?つまり「最も自然な毛色」ともとらえることが出来ますよね。
あとちなみに「アグーチ」というモルモットの仲間の動物ってのも存在していますが、これとの関係はよくわかりません(^^;
私の知っている範囲では前述のとおりです。それにしてもよくこんなところまで御存知ですね!!
前述の通り、英和辞典に載ってます。(^^;
#管理人はネット検索したかもしれないけど。
こんばんわ、[USER_NAME]です。
被毛の遺伝子というと どうもブリーダーがらみの話になってくるので、私も避けて通って来ているところなので。
その気持ちわかりますぅ〜。(^^;
分かっていただけます!
でも、オオテンジクネズミはきっと縞模様には見えなかったと思うのね。
この辺が「?」って思ってしまう、と言うか、わかりにくいというか。
ネコだけ見れば、確かにアグーチはパターンで納得できますが、モルモットを見ればパターンと言われても、なんで?となると思います。
う〜とですね、縞模様は必ずしも出現しなくても良いのです。1本毛の中に色の濃淡があれば、それがアグーチなんです。
猫の場合でも、アビシニアンのように赤1枚に見える猫でも1本の毛には濃淡が存在していますので、これもアグ-チ優性なんです。縞模様になるためには、さらにアグーチによって濃く色の出現した毛が集まっているという別の要素も必要です。
日本犬の例で言うと、まだら、斑、虎毛、ごま等がありますが、「ごま」がこれに相当します。もっとも、この「ごま」という表現がかえって理解して貰えないかも。むしろ誤解をまねきそうです。
事実、うちにいるグレーの女の子は1本の毛の中に同じ色の濃淡がありますが、ネコのように虎模様には見えないですもん。
ハムスターでも虎柄のやつなんて見たことないし、でも、毛を1本取り出せばちゃんとバンド状に色の濃淡があるわけですよね。
その理解でよいんじゃないでしょうか。早い話がパールホワイトの背中の縞もアグーチによって白と黒に別れるわけです。本来の色彩は同一ということなのです。
けれど、野生色はアグーチでもアグーチは野生色とは限らない、んですよね?
野生色に存在した色の発色の仕組みから遺伝子の存在が分かったということです。野生色でなくても遺伝子をもっていれば、それでアグーチになります。
でね、野生色をアグーチって言ったのは、マウスをもらったときに野生色の子を「アグーチ」と言う、って聞いたってのもあるし、少々古い話になりますが、[Hamster:1665]の中に、「ゴールデン」は毛色の種類(標準的な毛色である agouti アグーチ に相当します)を表しています.いろいろな毛変わり突然変異が出てきて「ゴールデン」と言う名前では不明確になるので,「シリアン」を採用することが多いようです.逆にシリアには他の種のハムスターも生息していることから,「ゴールデン」に固執する研究者もいます.
と言う記述があったから、ってのもあります。
こちらは1つの色彩によって彩られた個体という意味が出発点のように思われます。少なくとも他から別の色の遺伝子が入って来ていないと言う意味の。
と言うか、ジャンガリアンハムスターやキャンベルハムスターは野生色をノーマルって言いますよね?でも、ゴールデンハムスターってノーマルって言ってしまうと茶白のぶちのことを指してしまって元々の毛色の呼び方がなくなってるんですよね。
[USER_NAME]さんもおっしゃっていますが、茶白のぶちは別の要因によるもので、これは原種の色ではないですよね。これが一般的に多く見られるからなのでしょうが、本来はノーマルとはいえないですよね。
結局、アグーチってその動物が元々持っている毛のことなわけでしょう?つまり「最も自然な毛色」ともとらえることが出来ますよね。
毛の色ではなく、毛の色の濃淡を変える形質のことになります。かなり古い形質なので品種改良の過程で多くのものに受け継がれており、人間が手を加える前から存在していた野生状態から受け継がれて来ている遺伝形質ということになります。
私が心配しているのは、他の動物とくに猫ではポピュラーな形質として知られているために、「ハムスターの世界の住人は何を言っているの?」とならないかなんです。
元々の意味が理解できたうえで、便宜上このように表現しているという説明がその都度できればと思うのです。