飼い主とハムスターたちの知識の図書館。

膿瘍が薬で治った・死亡した事例

薬を止めて治った事例と、手遅れで死亡した事例です。
共通点は膿と病院での治療ですが、どこに溜まるかで症状も治療方法も違います。

投稿日時:
投稿者:USER0310

こんにちは、[USER0310]です。

随分前に天(ジャンガリアンハムスター♀)の腫瘍の事について報告させていただきましたが、その後新たな変化があったのでご報告します。

効かない薬を服用するのは止めようと、薬が切れたのを契機に服用を中止していた天ですが、検査のためについた傷口がやっとふさがったと思ったら、今度は自分で噛み付いて新しい傷を作ってしまったようです。大きくなった腫瘍が余程気になったのでしょう。気がついた時には化膿して傷口から膿が見えていました。
暫く前から食欲がなかったのはこのせいかもしれません。

膿を出そうとしたのですが、押さえても出てこないのでピンセットでつまみだす事にしました。膿というより壊死した細胞が詰まっているという感じでした。アズキ粒の1/3くらいのが取り出せましたが、血が滲んで来たので止めました。
(11月23日)

膿を出した後の傷口をチェックしようと軽く押さえると膿が出て来ました。前回滲んでいた血が膿になったのではないかと思います。押さえるとドロッとした膿が出た後に白い固まりが見えたので再びピンセットでつまみだす事に....。今度はアズキ粒2/3くらいのが出て来ました。固まりが取れると決まって血が滲んで来ますが、組織が生きている証拠と見ています。(11月26日)

膿を出してから天の食欲が出て来ました。くしゃくしゃだった耳も少し開いて来ました。何よりうんちが変わりました。それまでは、腫瘍に圧迫されていたせいかまるでごまつぶみたいなのしかしてませんでしたが、他の子達と同じようなのをするようになりました。もしかしたら治るのではと、思っています。

まだ、治ったわけではなく完治するとも限りませんが、また何か変化がありましたら報告させていただきます。

投稿日時:
投稿者:USER0227

[USER0227]です。

お腹の腫瘍を自分で噛んで化膿させてしまった天(ジャンガリアンハムスター♀)のその後ですが、結局2度の膿取り出しだけで3度目はしなくて済みました。
2度目の処置の後、それまでくしゃくしゃだった耳が広がるようになり、餌もたくさん食べるようになりました。そして、ステロイド剤を飲んでた頃に傷の治りが遅かったのがウソのように、傷口は乾燥し、やがてしこりも消えてしまいました。しばらくの間かさぶたはありましたが、今ではそのかさぶたさえ何処にあったのかわからないほどになりました。
一時餌を食べなくて、体重も減り始めた時は「いつ、お星様になっても不思議はない」と覚悟もしました。そんなこんなが、全てうそのように天は元気に走り回ってます。

天に励ましのメールをくださった皆さんありがとうございました。病院で「どうしようもない」って言われても「元気になることだってあるんだよ」っていう良い例になったと思います。

投稿日時:
投稿者:USER0207

こんにちは。[USER_NAME]@限りなく千葉に近い東京です。
(東京は)残暑がよみがえってきましたが、皆さんの愛ハムは元気ですか?

さて、8/3に我が家に仲間入りした、ジャンガリアンハムスター パールホワイト♀ 推定2ヵ月のワインが昨日お☆さまになりました。
そのことについて書いてみましたが、言葉が足りなかったり、獣医さんの話がやや不正確かもしれません。その辺はちょっと勘弁してくださいね。

家に来た当初は16gという小ささで、ケージの隙間から脱走することもありました。少しづつ体重も増え、環境にも、私にも慣れてきたところで、段々と食欲が低下しました。
他の子を診てもらっている獣医さんに勧められた果物も食べず、注射器で与えようとしても口をあけなくなり殆ど食べず、動かず、眠ってばかりいるようになりました。

やっと病院に行った所、触診で腹部に大きなしこりがあり、
1)手術→麻酔や縫合での危険性大で、開腹しても必ず原因を取り除けるとは限らない
2)手術での危険を考えて、そのまま→食べないので時間がたてば死亡
3)獣医は今回については勧めなかったが、安楽死
の選択となり、まだ若い(はず)ということを考慮し、2日後の手術をお願いして、(自宅に連れ帰っても脱水する可能性があるということで)そのまま入院。

入院翌日、手術を翌日に控え、病院で息をひきとりました。

今後、同じ間違いを犯さない為にも、どうしても理由が知りたかったので、開腹してもらい、見せてもらいました。
小指の第一関節を一回り大きくしたくらいの膿が原因でした。
臓器を知らなかったこともありますが、入院時17gだった体に対してあまりに大きく、何かの臓器かと思ったほどです。
細〜い腸にくっついていて、この膿が他の臓器を圧迫して、食べることができなかったようです。
若くても膿瘍・腫瘍になることもあるし、2〜3日で急激に大きくなることもあるそうです。
食べ物や環境が悪いという確率は少なく、ウィルスが何らかの原因によって体に入ったということしかわからないようです。
あのまま生きていて、手術をしても取り除くことは不可能だったそうです。

早く病院へ連れていけば、とか、入院や(結局はしなかったが)手術を選択したという判断については、個体や環境、飼い主の考え、その他によって異なると思うし、私なりの精一杯のことをしたと今は思っています。