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停電・災害時にも使える寒さ対策

表題:

非常時の寒さ対策


投稿日時:

年始にゴールでハムスターをお迎えしました。
初めての飼育です。

ケージは、ルーミィ60
エアコン、暖突S、シートヒーター、サーモスタット併用です。

エアコンありで
室温22度、
ケージの上においた温度計 17度、
ケージ内の巣箱上部の温度計 19度

エアコンを切ると
ケージの上 13度
ケージ内の巣箱上部 15度 でした。
数日、夜中に起きながら確認しました。

基本的には、エアコンをつけます。

滅多にないかと思いますが、
普段から、非常時の防災備蓄を意識しているので

万が一、停電になった場合、エアコンがなくても なんとかなる方法を
ある程度 想定しておきたいと思いました。

大容量バッテリーを購入しましたので、
シートヒーターと 暖突は使用可能です。

ネットの情報など見ていると、
シートヒーターと暖突であたたかくなる
暑くなりすぎないように、サーモスタット必要
と書いてあることが多いですが、

わが家では、暑くなりすぎることが全くなく
エアコンフル稼働でも、さほど室温があがりません。
隙間風や、ペアガラスでない、吹き抜け、などのせいかもしれません。

ケージ下には、段ボールを敷いています。

今よりも寒い日、停電したら、どのような対策が考えられますか?

カイロをはったり、まわりを囲ったりで対応できるのか、
暖突の大きいサイズを用意しておいた方がいいのか、など考えています。
よろしくお願いします。

表題:

Re: 非常時の寒さ対策


投稿日時:

「ほぺ」さんの引用:

シートヒーターと暖突であたたかくなる暑くなりすぎないように、サーモスタット必要

フィルム状(シート)のヒーターってあまり暖かくならないし、暖突を使うくらいなら、保温電球(ひよこ電球)の方がいいのでは??

「ほぺ」さんの引用:

エアコンを切るとケージの上 13度ケージ内の巣箱上部 15度 でした。

センサーの取り付け位置の関係で、どうしても巣箱の中はなく巣箱自体の温度を測ってしまうため、巣箱の外が暖かいと巣箱が温まり、温度が上がったように見えますよね。
サーモスタットの温度表示が15度くらいになっていても、ハムスターの居る位置は20度以上あることもありますし。
結局は、熱量の高いヒーターとサーモスタットで温度を大まかに調整して、ハムスター自身が換気をすることで、微調整してもらうしかないですね。

「ほぺ」さんの引用:

万が一、停電になった場合、エアコンがなくても なんとかなる方法をある程度 想定しておきたいと思いました。

冬はどうにかできるんですけど、夏がやばいんですよね。

「ほぺ」さんの引用:

隙間風や、ペアガラスでない、吹き抜け、などのせいかもしれません。

我が家は古い家で窓が大きいため、窓から熱が逃げてしまいますね。
ガラスにフィルムを貼ってますが、時々ハムスターに破られてしまいます。

「ほぺ」さんの引用:

カイロをはったり、まわりを囲ったりで対応できるのか、暖突の大きいサイズを用意しておいた方がいいのか、など考えています。

昔のカイロほど暖かくならないので、カイロを使うなら「ハクキンカイロ」ですね。
使い方がめんどうなので知っている人も減りましたが、アウトドア用品店なら類似品が売っているくらい強力なカイロです。
使い捨てカイロと違って、50℃くらいまで上がるし、酸化熱を使っているので空気穴を塞いで温度を調整したり、途中で止めたりすることも可能です。
使い始めに火を使いますが、酸化のきっかけを作るのに火を使うだけで、燃えてるわけではないので火事にはならないと思います。
類似品はあまり暖かくならないので、全て純正品を使うことをお薦めします。
私自身冷え症で、普通の使い捨てカイロでは足りず、私自身はずっとハクキンカイロを使ってます。

使い捨てカイロもハクキンカイロも酸化熱を利用するので、巣箱の中に設置できないですが、それなら熱量の高いハクキンカイロを巣箱とケージの隙間に挟むなどして設置した方が、寒さには強いです。
ちなみに私が使っている、ペット用のパネルヒーターも50度くらいまで上がります。


説明
巾着袋入りのミニです。掃除や通院の時にもハクキンカイロを使ってます。冬に長期間停電したことがないので、飼育には使ったことがないです。
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そのことで、他の飼い主のサポートができるだけでなく、より深く話し合えるきっかけになります。
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Re: 非常時の寒さ対策


投稿日時:

ご返答ありがとうございます。

暖突より、電球の方が暖かいのですね。
暖突は、インコ飼育時に使っていたものがあったので、流用したのですが、電球も検討してみます。

巣箱の中に差し込んで温度をはかれるように、長い温度計を購入しました。
ケージ内の巣箱の上部より、巣箱の中は、2~4℃ あたたかかったです。

ハクキンカイロ、初耳です。途中でとめたり温度調節ができるとは、とても便利そうですね。早速調べてみたいと思います。

ひとまず、断熱材でケージの囲いをつくってみたところ 少し温度あがりました。

夏の方が大変なのですね。まだこの冬を越すことで頭いっぱいです。大雪で停電するような場所ではないのですが、地震も怖いですし、いざというときあわてないように、できることはしておきたいので、しばらく試行錯誤してみます。

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Re: 非常時の寒さ対策


投稿日時:

「ほぺ」さんの引用:

暖突より、電球の方が暖かいのですね。

暖突は上下に行動する動物用ですしね。
温度ばかり気になると思いますが、遠赤外線が出るので消費電力以上に違うと思いますよ。

「ほぺ」さんの引用:

ひとまず、断熱材でケージの囲いをつくってみたところ 少し温度あがりました。

囲いで温度が上がるのは空気が流れていないからで、飼い主が管理する必要があるのは温度だけはないから、囲いは基本的にダメですね。
特に冬は換気がしづらいので、囲いを作らず温度差で空気の対流ができるように飼育環境を作った方が良いです。
そうしないと、湿気や細菌が巣箱に籠もり、突然病気になったりします。
通気性良い爬虫類用のケージや、人間用のヒーターで適温になっていても、ケージにヒーターを設置ことを薦めているのも、巣箱を換気させて細菌感染を防ぐためです。

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そのことで、他の飼い主のサポートができるだけでなく、より深く話し合えるきっかけになります。
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Re: 非常時の寒さ対策


投稿日時:

引用:

暖突は上下に行動する動物用ですしね。

なるほどです。使われている方が多いのと、家にあったので、あまり考えず使いました。

引用:

囲いで温度が上がるのは空気が流れていないから。
囲いを作らず温度差で空気の対流ができるように飼育環境を作った方が良い。
そうしないと、湿気や細菌が巣箱に籠もり、突然病気になったりします。

うわぁ。それは、怖いですし、
絶対に避けなければと思います。
本当に、ありがとうございます。

寒くないかばかり気になっていましたが、
それだけではだめですね。
換気という視点をすっかり忘れていました。
再考します。

大変勉強になりました。
ありがとうございます!!

表題:

Re: 非常時の寒さ対策


投稿日時:

横から大変失礼します。もしご迷惑でしたらお手数ですが削除ください。
本件 計算でおおよそ保温可能かどうか程度はわかるのではないかと思いましたので、熱計算のサイトで計算した結果を参考情報として記入させていただきました。(素人の考え休むに似たりですが・・(^^;))

輻射熱の計算方法がわからなかったので、パネルヒータの熱量を計算してみると、例えば 30cm*30cm 表面温度40℃のヒータを 3mm厚のアクリル(熱伝導率 0.3w/m2K)ケージ外に貼り付けたとき、ケージ内に通過する熱は 約14.3w。

天井面積の7割を開口部とすると、静止大気中で開口部から対流がある場合の 62cm*45cm*30cmの空気を 13℃→20℃に上げるのに必要な加熱容量は 約 16.8w。(対流による熱伝導率は7w/m^2Kを採用)

ケージ内外で7℃気温差ができたときケージ表面(アクリル)からケージ外に漏れる熱は (ヒータ接触部と開口部除く) 36w。

空気穴を側面に追加するなどして 底面/上面で2個ヒーターを挟み込んでも 合計の熱は約 28.6w で、気温を上げるための熱 17w + ケージ表面から逃げる熱 36w = 53w には及ばないようです。
(そのほかケージ表面温度が上がれば対流によって失われる熱などもありますが、ここでは割愛)

例えばホームセンターなどで安く手に入るポリスチレンフォーム 50mm厚(熱伝導率 0.03 w/m^2Kを採用)を、採光と対流への影響が少ない ケージ背面、側面、底面(計算上パネルヒータの面積は除く) に配置したとすると、
アクリル部(正面など)から逃げる熱 10.65w + ポリスチレンフォームに覆われた部分から逃げる熱 2.46w = 逃げる熱合計 13.11w。 温度上昇 分 16.8w と合わせて 必要な熱は 29.11w となり、ややおぼつかないながらも、ヒータ2個で挟んだ熱 28.6w と釣り合ってくるかと思います。

ただ、熱計算結果は物性値や気温差によってかなり変動しますので、実運用上はもう少し 加熱容量を追加する(延焼/発火対策をした上でひよこ電球を使用するなど)、採光性に影響が出にくいケージ正面 下も何センチか断熱するなどの対策を取ると、温度を安定させられるかと思います。(勿論サーモスタット必須で、できれば温湿度のリアルタイムデータロガーも使用した方が安心かと思います。)
また、開口部面積やアクリル厚などは とりあえずの値で計算していますので、正しい数値を用いていただければ、必要な熱も変わってくると思います。

なお、すでにご存知でしたら恐縮ですが、ケージによく利用される ガラス、アクリル、ポリプロピレンの熱伝導率は 約 1~0.1 w/m^2K 程度で、厚みも数mmしかないので 断熱性はいまひとつのようです。一部でも熱伝導率が低い素材を追加すれば、より温度を安定させたり、省エネにできるようなので、もし参考になりましたら幸いです。(置き場所、外観や掃除方法等他の問題もあるかもしれませんが)

※もし 全体を通して 計算が酷く間違っていたら申し訳ありません。

結局 夏はどうしようもありませんが・・・(^^;)

表題:

Re: 非常時の寒さ対策


投稿日時:

「へちまのようなもの」さんの引用:

熱計算のサイトで計算した結果を参考情報として記入させていただきました。

「W/mk」が熱伝導率だと気づいた程度のレベルです。
私も知らないことが多いので指摘して頂くと助かります。

「へちまのようなもの」さんの引用:

ホームセンターなどで安く手に入るポリスチレンフォーム 50mm厚

底面、背面など、空気の流れを遮らない程度の断熱は良いと思いますね。
我が家はケージの下に段ボールを敷きっぱなしです。

ちなみに、ポリスチレンは食品トレーやカップ麺の容器に使われている素材で、大量に空気を含ませた物を発泡スチロールと言うらしいです。
ヒーターの設置・保温に、カップ焼きそばの容器を巣箱に使う方法を書いていますが、囓ると危ないことと湿度の問題があるため、興味だけで真似をしないように。

「へちまのようなもの」さんの引用:

熱計算結果は物性値や気温差によってかなり変動しますので、実運用上はもう少し 加熱容量を追加する

壊れたときのことを考えても、ヒーターは2つ以上設置する方が良いですね。
電球が切れた時に分かるよう、世話の時に火傷をしないように、最近は光るタイプの保温電球(ひよこ電球)の方がいいのかなぁ~とか思ってますが、ワット数を上げると明るくなってしまうことが悩みのタネです。

「へちまのようなもの」さんの引用:

勿論サーモスタット必須で、できれば温湿度のリアルタイムデータロガーも使用した方が安心かと思います。

データロガー(変化を記録する機械)を使わないにしろ、今の環境でどれくらい温度に余裕があるのかくらいは知ってた方が良いと思いますね。
私の環境では、ケージの底に敷くタイプのヒーターのみの使用で、サーモスタットの温度が12℃まで下がったことがあります。

「へちまのようなもの」さんの引用:

ケージによく利用される ガラス、アクリル、ポリプロピレンの熱伝導率は 約 1~0.1 w/m^2K 程度で、厚みも数mmしかないので 断熱性はいまひとつのようです。

冬は、断熱、放熱、さらに換気と考え出すと答えが出せず、通気性を保ちつつヒーターの熱で温度を調整する今の方法で落ち着いています。
私は暑さ対策のために熱伝導を調べてたことがあって、夏だとさらに結露が問題になってしまうので、エアコン以外に選択肢がない状態ですね。

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