痛いと走る・うずくまる。行動の違い
痛いと走る
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痛いといっても、いろいろあると思いますが、外傷的な痛みは我慢しようと思えば、私は我慢できます。虫歯や腰痛などの神経的な痛みとか、内臓の痛みは、精神力が強くてもさすがに我慢できませんね。「痛い!」と言えないくらい、激痛の場合もありますし。
飼い主が見つけられるくらいのガンなら、お金はかかるけど、腕の良い獣医であれば、ほとんど場合は取ることができます。やっかいなのは、飼い主が見つけられないガンや、自覚症状が現れにくいガンです。
人間がガンになった場合は、薬も色々あるし、検査も色々ありますが、進行ガンになり、外科手術ができない場合もあります。末期になると最後の手段として、痛みを緩和するためにモルヒネ(麻薬性鎮痛薬)などを使うことがあります。しかし、ハムスター場合はそんなこともできないし、飼い主が気付かないと、内臓の激痛に苦しみながら死んでしまいます。
当然ながら、ハムスターも痛みを感じますが、「痛い」とは言わないし、人間みたいに痛そうにもしません。偶然、飼い主がハムスターの痛いところを触ってしまって、鳴くことはあると思いますが。
私が今まで、ガンがあるのを知っていたジャンガリアンはいなかったので、ジャンガリアンの詳細は分かりませんが、ゴールデンハムスターは痛みをこらえる場合、うずくまるようです。ロボロフスキーも、うずくまることもあると思いますが、異常なくらいケージの中を走り回ります。ロボロフスキーは、痛くて眠れないから走っているだけか分からないし、そこにいることが痛い原因だと考えて、ケージから逃げようとしているのか分からないし、単に気を紛らせようとしているのか分かりませんが、昼間でも走りまくって、夜はおとなしいってことがあります。昼間は学校や会社で、ハムスターを見ていない飼い主も多いのですが、そう考えると、夜行性なのに見殺しにしてしまうことも多いのだと思いますね。
ハムスターも、人間と同じほ乳類なのでガンになる可能性は高いし、ドワーフハムスターは特にガンになる可能性が高いのです。私が、死因を調べた結果でも、ロボロフスキーのガンの死亡率は高いです。
また、早くハムスターを死なせてしまうのは、飼い主の接し方が悪かったり、変なエサを与え続けていたりするからで、そんな場合はストレスや、他の病気で死んでしまいます。それが、ダメなのも可哀想なのも、ここを見ている人には誰にでも分かると思います。しかし、ガンのリスクを100%なくすことができないので、ハムスターを長生きさせる飼い主ほど、ガンでハムスターを死なせてしまう確率も高く、結局は最後に苦しめて死なせてしまうのかと思うと、長生きすることも良いことなのかと考えてしまいますね。
どっちにしても最後は苦しんでしまうので、その苦痛に早く気付いて、取り除ける飼い主が、イイ飼い主なんだと思います。しかし、イイ飼い主だと自分で思っていても、他人に言われても、実際に苦しむのは飼い主じゃないですから、自己満足でしかないのかもしれません。
病気を隠す動物の飼育の難しさを、改めて考え直したのですが、それのうえ解決方法が少ないのが悲しいところですね。
安楽死させる勇気も必要ですね
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- はなちゃん
まえ飼っていたジャンガリアンハムスターは、癌で死にました。
ペットショップで手にケガをして売られており、
このままでは売れないし、死んじゃうだろうなと思って、買いました。
治療の結果、指を何本かなくしたのですが、その後は元気で、
表現力豊かにそだってくれたのですが、
大丈夫だったほうの腕のつけ根に癌ができました。
当時、仕事で田舎にいて、小動物の治療をする医師もおらず、
最後は透明な注射をうって安楽死でした。
そのジャンガリアンハムスターは、ジッとして動きませんでした。
寒いだろうに、巣にもはいらず、丸くなってうずくまっていました。
手にのせると冷たくて、小さくて、何もしてあげられなくて。
飼っていた猫が癌でくるしんでも安楽死させる勇気がなかったので、
そのジャンガリアンハムスターは楽に死なせることができて、
それだけは良かったかなぁ、と思っています。
知らぬが仏ですかね?
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「はなちゃん」さんの引用:
当時、仕事で田舎にいて、小動物の治療をする医師もおらず、最後は透明な注射をうって安楽死でした。
実際に行ったこともないし、できれば行いたくない行為ですが、選択肢としては考えるようにしています。
ここの記事を書いた後に考えていたのですが、走りまくった後に死んだというトピックも、今まで何度かありましたね。
中には、地震のことに結び付けたり、気が狂ったなどと書いた人もいましたが、原因にたどり着けない飼い主だと、ハムスターも死んだ意味がないです。