手術をするべきか否か。肝腫瘍
手術するべきか否かについてご意見ください
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- poshi
名前:あやめ
種類・性別:ノーマルジャンガリアン・♀
年齢:1歳6ヶ月(我が家で誕生)
体重:現在28グラム(健康時30〜32グラム、小柄です)
ケージ:衣装ケース(だいたい30センチ×60センチほど)
床材:アスペンの大地
主食:ニッパイのペレット
副菜:キャベツ・ブロッコリー・にんじん・カボチャなど野菜を少々。
おやつは定期的にあげていません。
はじめまして、poshiと申します。
上記のハムスター・あやめの腹部にしこりを発見したので病院に連れて行ったところ、悪性の腫瘍と診断されました。
どうもすでにパチンコ玉くらいの大きさになっており、触診の感触からするとどうも生殖器関係ではないか…とのことでした。
(こうなるまで気がつけなかった自分が情けないです…)
いつもお世話になっているこの動物病院の先生は小動物にある程度詳しい先生でハムスターの手術経験も年に数回あるとおっしゃっていましたが、「自分のハムスターでも手術するか微妙なライン」と……。
覚悟はしていたもののやはりショックだったのでうろ覚えの部分もありますが、一応説明されたことを箇条書きすると以下のとおりです。
・年齢的にはやはり不安がある
・麻酔などのリスクについて
・手術以外とすると抗ガン剤と放射線治療になるが、どちらも不可能に近いこと
・残る手段はサプリメント治療だが、結局特効薬ではとうていありえないこと
・あくまでも触診の感触でだが腫瘍自体がごろっとしているため、手術した場合腫瘍を取り除ける可能性は高いこと(筋肉の方までは転移していないのではないか、ということです)
正直、どうしたらいいのか迷っています。
綺麗に治って元気になるのであれば手術してあげたいというのが本音です。
しかしリスクがかなり高く5:5(もあるかな…)のような条件なら、このまま好きなことをさせて、好きなもの食べさせて、自分が出来る範囲でしかないですけれども精一杯お世話してあげる方がいいのかな…とも思います。
よろしければ、手術するべきか否か(できれば体験談なども)皆さんのご意見・アドバイスなどお聞かせください。
よろしくお願いいたします。
(ちなみにセカンドオピニオンに行きたいという思いもありますが、近所の動物病院で小動物に詳しいところがなく、長距離移動の負担も考えるとほぼ不可能かと考えています)
Re: 手術するべきか否かについてご意見ください。
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- 管理者
「poshi」さんの引用:
どうもすでにパチンコ玉くらいの大きさになっており、触診の感触からするとどうも生殖器関係ではないか…とのことでした。
生殖器なら、取っても問題ないんじゃないですか?
「poshi」さんの引用:
・年齢的にはやはり不安がある
若いハムスターでも、リスクはありますよ。2歳でも、そんなにリスクは高いと思えないですし。
「poshi」さんの引用:
・麻酔などのリスクについて
エキゾチックアニマルに詳しい獣医さんに言わせると、麻酔さえうまくいけば、手術は成功するらしいです。
麻酔はハムスターの容態に影響しますが、技術は獣医の腕ですからね。
けど、早めに手術すれば、麻酔もそんなに問題はないです。
「poshi」さんの引用:
・手術以外とすると抗ガン剤と放射線治療になるが、どちらも不可能に近いこと
ハムスター用の抗ガン剤はないはずです。犬用の消炎剤に、抗ガン作用があるものがあると聞きましたが、生殖器には効かないです。
少し大きくなっているようなので、放射線治療はだましにもならないだろうし。
「poshi」さんの引用:
・残る手段はサプリメント治療だが、結局特効薬ではとうていありえないこと
それで治れば、助かる人間も多いですからね。
「poshi」さんの引用:
・あくまでも触診の感触でだが腫瘍自体がごろっとしているため、 手術した場合腫瘍を取り除ける可能性は高いこと
それじゃ、手術決定ですね。
私が、その話を聞いていれば、その日に手術ができないか聞いていると思います。
「poshi」さんの引用:
綺麗に治って元気になるのであれば手術してあげたいというのが本音です。
しかしリスクがかなり高く5:5(もあるかな…)のような条件なら、このまま好きなことをさせて、好きなもの食べさせて、自分が出来る範囲でしかないですけれども
精一杯お世話してあげる方がいいのかな…とも思います。
何もしないのなら、五分五分じゃないですし、聞いた話では完治しそうな雰囲気ですから、私なら必ず手術をします。
人間の年齢に換算すると40歳くらいだろうし、うまく飼えば、今の倍以上生きられますからね。自分が40歳くらいでガンになったのなら、リスクが高くても私は手術をしますね。
そもそも、細胞を採って診断してないのに、リスクって分からないですよ。分からないから、五分五分って言ってるんじゃないですか?
「poshi」さんの引用:
近所の動物病院で小動物に詳しいところがなく、長距離移動の負担も考えるとほぼ不可能かと考えています)
諦めるための良いわけにしか、聞こえませんよ。
生殖器は、代謝の早い細胞でできあがっているので、治療を早くしないと、致命傷になりますよ。
↓会員専用記事ですが、見てください。
首の辺りのシコリ
Re: 手術するべきか否かについてご意見ください。
投稿日時:
- 名前
- poshi
管理人さん、返信ありがとうございます。
引用:
「poshi」さんの引用:
・あくまでも触診の感触でだが腫瘍自体がごろっとしているため、 手術した場合腫瘍を取り除ける可能性は高いこと
それじゃ、手術決定ですね。
私が、その話を聞いていれば、その日に手術ができないか聞いていると思います。
先生には手術するなら年内はいつでもいいから電話をください、
と言っていただけています。
引用:
「poshi」さんの引用:
近所の動物病院で小動物に詳しいところがなく、長距離移動の負担も考えるとほぼ不可能かと考えています)
諦めるためのいいわけにしか、聞こえませんよ。
自分でも読み返してみて反省しました。
彼女の命を諦める気もいいわけをする気もありません。
引用:
何もしないのなら、五分五分じゃないですし、聞いた話では完治しそうな雰囲気ですから、私なら必ず手術をします。
人間の年齢に換算すると40歳くらいだろうし、うまく飼えば、今の倍以上生きられますからね。自分が40歳くらいでガンになったのなら、リスクが高くても私は手術をしますね。
そもそも、細胞を採って診断してないのに、リスクって分からないですよ。分からないから、五分五分って言ってるんじゃないですか?
自分の知識不足・経験不足が原因なのでしょうが、
正直これほど明確な「手術GO」を言っていただけるとは思っていませんでした。
当然「手術しない方がいいよ」と言っていただきたかったわけでは全くありません。
しかし先生の表情もこちらから見ると「う〜ん…」と悩んでいるような雰囲気で、
なによりもそれまで自分の中で「1歳半経ったら手術は麻酔の危険が高すぎる」と
飼育書などの知識からそう思いこんでいた部分があり、
メリットデメリット聞いた上で考え込んでしまったのは事実です。
また、この子の親が2匹ともピンピンしていることから
「一番若いこの子が…」を必要以上にショックにとらえすぎていたのかなと思いました。
「首の辺りのシコリ」、読ませていただきます。
手術しましたか?
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- ゆうこ_BB
飛び入りで失礼します。
もう病院にはいかれたでしょうか。
poshiさんの返信を読んでいる限りまだ迷っておられるように感じましたので、少々心配しております。
うちのジャンガリアンも先日外科手術をしました。
1歳8ヶ月です。
獣医に連れて行ったら即手術をすすめられました。
症状によって一概には言えませんが、ハムスターにとっての一日は人間にとったら一週間に相当します。
迷っている暇はないのですよ。
手遅れになるかどうかは飼い主次第です。
私もギリギリセーフでした。
おかげで今は元気すぎる毎日をおくっています。
大金が飛んでいきましたが、元気な姿をみるとやってよかったと思います。
もし手術をされていたのなら、余計なおせっかいレス、失礼いたします。
Re: 手術しましたか?
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- 名前
- poshi
ゆうこさん、コメントありがとうございました。
減った体重やら不安要素がやはりあり、ずいぶん悩みましたが、
手術に踏み切ることにし、先生にお願いしました。
決めた以上は後悔せず、成功を信じて精一杯お世話していきたいと思います。
貴重なご意見、ありがとうございました。
Re: 手術するべきか否かについてご意見ください。
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- 管理者
「poshi」さんの引用:
自分の知識不足・経験不足が原因なのでしょうが、正直これほど明確な「手術GO」を言っていただけるとは思っていませんでした。
手術しないと治らない病気だから、特別な理由がない限り反対する理由もないです。
人間もそうなんですけど、長生きさせると最大の敵が腫瘍になるので、どうしても知識が増えるんですよね。
「poshi」さんの引用:
それまで自分の中で「1歳半経ったら手術は麻酔の危険が高すぎる」と飼育書などの知識からそう思いこんでいた部分があり、メリットデメリット聞いた上で考え込んでしまったのは事実です。
医療の技術も進むし、症例も増えてくるし、自分でも何度も麻酔を見てますから、そんなに危険だとも思わないですしね。
私が信用している獣医さんが、「医療で死なせることは獣医として絶対に避けたい」と言っていたので、そういった経緯もあるんだと思いますけどね。
「poshi」さんの引用:
「首の辺りのシコリ」、読ませていただきます。
ついでに↓ココも見た方がいいかも。
短く壮絶な一生
「poshi」さんの引用:
手術に踏み切ることにし、先生にお願いしました。
決めた以上は後悔せず、成功を信じて精一杯お世話していきたいと思います。
良い例、悪い例、気にせずに、何かあれば書いてください。
そういったことを未来に伝えるのも、飼い主としての役割ですからね。
ゆうこさんも、何かあれば書いてね!
Re: 手術するべきか否かについてご意見ください。
投稿日時:
- 名前
- ゆうこ_BB
「poshi」さんの引用:
ずいぶん悩みましたが、 手術に踏み切ることにし、先生にお願いしました。
それを聞いてほっとしました。
腫瘍があるのがわかっていて、治る可能性があるのであれば見殺しにするようなことはできませんよね。
よくぞ決断してくれました。
手術の成功を心よりお祈りしてますよ。
ハムちゃん、poshiさんガンバレ!
「管理者」さんの引用:
良い例、悪い例、気にせずに、何かあれば書いてください。
そういったことを未来に伝えるのも、飼い主としての役割ですからね。
ゆうこさんも、何かあれば書いてね!
ではせっかくの機会ですので、我が家の手術騒動を少し。
うちの1歳8ヶ月のハムは秋口あたりから堅いものを上手に食べられなくなりました。
年齢的なものもあるのかと思いペレットを砕いたり野菜を小さく切ってあたえていたのですが、いつからかほとんど食べられなくなりました。
元気なのにこれはおかしいと思っていろいろ見てみたら、歯が内側に(のどの方向)にむかって伸びまくってました。
自分で歯を削ることができなくなっていたのです。
あわてて獣医に電話したら明日まで待ったら万が一の事態になるかもしれないので、時間外でしたがすぐくるように言われました。
車で一時間近く飛ばしていって、見てもらったら上の歯が上あごに軽くささっていてさらにひどく化膿してるとのことでした。
すぐに歯を切って、化膿した部分を切除する手術を獣医から言われてその場で即、同意書にサインしたのでした。
手術から数日後、迎えに行ったら数日の点滴生活ですっかり小さくなっていたけど好奇心いっぱいの様子でこちらに寄ってこようとする元気な我が子が待っていました。
私の場合は成功例でしたので、ここでは良い面しかお話することはできませんが、あと一日でも気付くのが遅れてたら、さらに手術を断っていたらハムスターを相当苦しめていたことでしょう。
そもそもここまでになるまでに気付いてあげられなかったことがとても悔しくて、何が何でも元通りにしてあげようと強く思いましたね。
お金のことは二の次でした。
ハムスターを飼っている以上、その子の痛みや苦しみをどうするべきか考えてあげなければなりません。
飼い主の都合で命を短くさせてはいけないよ!
Re: 手術するべきか否かについてご意見ください。
投稿日時:
- 名前
- 管理者
「ゆうこ_BB」さんの引用:
うちの1歳8ヶ月のハムは秋口あたりから堅いものを上手に食べられなくなりました。
年齢的なものもあるのかと思いペレットを砕いたり野菜を小さく切ってあたえていたのですが、いつからかほとんど食べられなくなりました。
元気なのにこれはおかしいと思っていろいろ見てみたら、歯が内側に(のどの方向)にむかって伸びまくってました。
自分で歯を削ることができなくなっていたのです。
普通は、2歳過ぎてもペレットをガリガリと食べますから、なぜそんな状態になってしまったかですよね?
以前飼っていたジリスは、歯のトラブルが多かったのですが、げっ歯類の歯の伸びるスピードは思いのほか早くて、早めに対処しないと、食べられないので体力ダウン、食べたい要求と歯の違和感で、ストレスが溜まりまくりになって、さらに悪化してという悪循環になるというのが、身にしみて分かりました。
食べると言うことは、生きる上で基本中の基本だし、げっ歯類はその特徴を延ばして進化したわけですから、そんな要求が人間に比べて大きいんだとも思いますね。
「ゆうこ_BB」さんの引用:
手術から数日後、迎えに行ったら数日の点滴生活ですっかり小さくなっていたけど好奇心いっぱいの様子でこちらに寄ってこようとする元気な我が子が待っていました。
痛みは1週間、違和感は一生で、臆病な動物ほどその違和感が大きいんですよね。
だから、うちのジリスは、手術をする度に体重が増えてましたよ。
poshiさんの本題からそれますが…
投稿日時:
- 名前
- ゆうこ_BB
「管理者」さんの引用:
普通は、2歳過ぎてもペレットをガリガリと食べますから、なぜそんな状態になってしまったかですよね?
そうなんですよね。うちにいる他の老ハムたちはまったく歯は丈夫なので個体の問題なのかと。
今回みてもらっている獣医はハムスターへの全身麻酔みたいなテーマの論文を書いた方で(うろ覚えなので確かではありませんが)、ハムスターに詳しいこの先生も今回の原因はわからないと言っていました。
うちのハムは下の歯の一本がもう伸びない状態で、今回切った上の歯で新しく伸びてきている歯は黄色いエナメル質で覆われておらず、真っ白な象牙質だけの状態なのです。
ただ上の歯の細胞はすごく元気なので、月に1~2回は歯をきってもらわなくてはなりません。
「管理者」さんの引用:
以前飼っていたジリスは、歯のトラブルが多かったのですが、げっ歯類の歯の伸びるスピードは思いのほか早くて、早めに対処しないと、食べられないので体力ダウン、食べたい要求と歯の違和感で、ストレスが溜まりまくりになって、さらに悪化してという悪循環になるというのが、身にしみて分かりました。
まったくです。ペレットが食べられなくなった時、野菜やにぼしなどをペレットとすり合わせた団子を与えてたのですが、ものすごく食いつきがよくて、よっぽど食べたかったんだと思いました。
最初にかけこんだ獣医にはもう年だし、無理にリスクのある麻酔をするよりかはペレット団子をあげ続けて余生を過ごすのも手ですよ、と言われ爪だけ切って帰ってきたのですが、意地でも治してあげたかったので他の獣医を調べまくりました。
この獣医に麻酔のことをきいたら余裕で大丈夫といわれましたね。
ハムスターは3歳までは生きることができるから、やっちゃいましょうと。
「管理者」さんの引用:
痛みは1週間、違和感は一生で、臆病な動物ほどその違和感が大きいんですよね。
だから、うちのジリスは、手術をする度に体重が増えてましたよ。
うちに帰ってきてからは細かく切ったものは食べられるようになっていたので、もりもり食べてあっという間にもとの体重に戻りました。
本人も本来の生活に戻れて元気倍増です。
退院してから妙に人間慣れした感じがしました。
今じゃ病院で堂々と診察されてます。
Re: poshiさんの本題からそれますが…
投稿日時:
- 名前
- 管理者
「ゆうこ_BB」さんの引用:
うちにいる他の老ハムたちはまったく歯は丈夫なので個体の問題なのかと。
「ゆうこ_BB」さんの引用:
うちのハムは下の歯の一本がもう伸びない状態で、今回切った上の歯で新しく伸びてきている歯は黄色いエナメル質で覆われておらず、真っ白な象牙質だけの状態なのです。
私が飼っていた、二代目のジリスも全く同じですね。
「ゆうこ_BB」さんの引用:
今回みてもらっている獣医はハムスターへの全身麻酔みたいなテーマの論文を書いた方で(うろ覚えなので確かではありませんが)、ハムスターに詳しいこの先生も今回の原因はわからないと言っていました。
私が利用している動物病院の先生も、麻酔免許みたいなの(いい加減)を持ってましたね。
カルシウム不足じゃないのかと思って、小動物用に添加する物はないのかと聞いたら、原因が分からないし、すでに手術した後だったので、結局何もしてあげられませんでした。
「ゆうこ_BB」さんの引用:
この獣医に麻酔のことをきいたら余裕で大丈夫といわれましたね。
ハムスターは3歳までは生きることができるから、やっちゃいましょうと。
どの獣医さんも、そんなことを言ってくれれば、もっと助かるペットも多いんでしょうけどね。
人間が子供を産むという当たり前の行為でも、死ぬことがあるし、何をするにもリスクって伴うんだから、飼い主もそのリスクを理解して医療に参加しないと、獣医も経験の蓄積もできないだろうから、余計にリスクばかり目立ってしまうのでないかと思いますね。
「ゆうこ_BB」さんの引用:
退院してから妙に人間慣れした感じがしました。
今じゃ病院で堂々と診察されてます。
体の違和感が消えると、心に余裕が出てくるので、悪い方に考えなくなるんだと思いますわ。
Re: poshiさんの本題からそれますが…
投稿日時:
- 名前
- ゆうこ_BB
「管理者」さんの引用:
「ゆうこ_BB」さんの引用:
この獣医に麻酔のことをきいたら余裕で大丈夫といわれましたね。
ハムスターは3歳までは生きることができるから、やっちゃいましょうと。どの獣医さんも、そんなことを言ってくれれば、もっと助かるペットも多いんでしょうけどね。
人間が子供を産むという当たり前の行為でも、死ぬことがあるし、何をするにもリスクって伴うんだから、飼い主もそのリスクを理解して医療に参加しないと、獣医も経験の蓄積もできないだろうから、余計にリスクばかり目立ってしまうのでないかと思いますね。
そうですね。
医療行為を躊躇するのって、金銭面とリスクに対する不安がほとんどだと思います。
私が最初の頃にみてもらってた獣医は高齢ハムに対する外科治療には消極的でした。ハムスターの寿命を考えると大掛かりな治療をほどこすまでの価値があるのかは微妙だとはっきり言われました。
獣医さんに言われてしまうと、慣れていない飼い主は真に受けることしかできなくなってしまいそうです。
さらに人間の医療費と違って10割負担の価格ですからね。ますます尻込みしてしまうでしょう。
でもハムスターは苦しんでいますからね。
その状態から目をそむけて自分を納得させる、正当化させる理由を探している暇があるのなら1秒でも早く苦しみから救ってあげる方法を模索しなければならないと思います。助かる可能性があるのであれば…。
反対意見をお持ちの方がいれば、有意義な討論になりそうですので是非よろしくお願いします。命にかかわるとても大切なテーマだと思いますので、いろんな方が書いてくれると嬉しいです。
Re: poshiさんの本題からそれますが…
投稿日時:
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- 管理者
「ゆうこ_BB」さんの引用:
私が最初の頃にみてもらってた獣医は高齢ハムに対する外科治療には消極的でした。ハムスターの寿命を考えると大掛かりな治療をほどこすまでの価値があるのかは微妙だとはっきり言われました。
よく高齢だからという判断で、処置すら諦めてしまう人がいるんですけど、目の前で苦しんでいる人(ハムスター)がいるのに、助けないという感覚がよくわからないです。
道路に、年寄りが倒れていても、高齢だからといって放っておかないですよね?助けるときに車に跳ねられかけたり、救急車が来るまで無駄な時間も必要だし、手が血で汚れたり、見たくはない状態を見ることもあります。場合によってはすでに死んでしまっている可能性もあるし、年寄りは体力がないので、全てが無駄になることもあります。
私は、死んでしまっていると分かっていても、何もしないということはないですが、そうしない人が言う、「家族」や「愛」ってきれい事にしか聞こえないです。
「ゆうこ_BB」さんの引用:
さらに人間の医療費と違って10割負担の価格ですからね。ますます尻込みしてしまうでしょう。
私は自営なので、健康保険料の高さというのが身にしみて分かりますし、バカバカしいので払ってません。だから病院に行くときは、常に実費なんです。
動物病院で支払うお金は対価として安いと思うくらい何ですけど、人間の病院は高すぎると思いますよね。つい最近も、1分医者と話しただけなのに、3000円も取られましたし。
なんだかんだサラリーマン家庭が多いので、健康保険や税金などを支払っている感覚が少ないので、全額負担という言葉に惑わされているだけだと思いますね。経済や社会の仕組みを理解していれば、私と同じように考えるハズなんですけどね。
ペットの命を見捨てるのは、自分の命の方が大切だと思っている(自分にかかる負担を減らす)からで、ペットや他人を見捨てる人ほど、自分は無駄に長生きしようとします。自分や命の価値を理解していれば、それがペットであっても自分であっても、同じ判断を行うはずですから、そう簡単には諦めることをしないでしょうからね。
「ゆうこ_BB」さんの引用:
命にかかわるとても大切なテーマだと思いますので、いろんな方が書いてくれると嬉しいです。
書いてほしいなぁ〜
遅くなってすみません
投稿日時:
- 名前
- poshi
poshiです。長らく書き込まずにすみません。
手術の結果ですが、残念ながらあやめはお星様になりました。
腫瘍だと思われていたものは「肝膿瘍」で、
ぱんぱんに腫れていたそうです。
そして手術中に亡くなりました。
今回ずいぶんいろいろ悩みましたが、手術してよかったと思います。
こちらのフォーラムでもよく手術や治療に関して金銭問題が取り上げられますが、
私は料金に関しては迷いはありませんでした。
(ちなみに今回の手術に関する診察・手術・薬代は全て含んで1万円でした)
結果論になってしまいますが、
おそらく手術をしなくてもあやめの命はもう長くありませんでした。
飲ませていた薬もあくまでも腫瘍を想定しているので効くはずもありませんし、
もっとたくさん苦しませて、
そしてそれに気づくことができずに終わっていた気がします。
なので冷たくなった彼女を見せられたときもちろん哀しかったですが、
お腹を触ってみてしこりのないやわらかなお腹になっていて、
「この子は解放されたんだな」と不思議にほっとした部分もありました。
今回無知のために彼女を苦しめてしまったことを反省し、
まだ一緒に暮らしている子がいるのでその子のためにも、
もっと学んでいかなくてはと思いました。
管理人さん、ゆうこさん、コメントありがとうございました。
Re: 遅くなってすみません
投稿日時:
- 名前
- ゆうこ_BB
まず初めにposhiさんのハムちゃんのご冥福をお祈りいたします。
「肝膿瘍」だったんですね。
小さな体でよくがんばったと思います。
動物は生きることにいじらしいくらい真っ直ぐだとつくづく思います。
人間みたいに途中であきらめたりはしませんし。
苦しくてもそれを投げ出すことが出来ない分、その苦しみを取り除いてあげることが飼う側の役目のひとつなのではないでしょうか。
「poshi」さんの引用:
冷たくなった彼女を見せられたときもちろん哀しかったですが、
お腹を触ってみてしこりのないやわらかなお腹になっていて、
「この子は解放されたんだな」と不思議にほっとした部分もありました。
poshiさんのこの言葉の中にハムちゃんへの愛情がかんじられました。
今回の結果を正当化するためだけに言うわけではないのですが、最期の時を迎える瞬間の状態ってとても大切だと私は思います。
どんな生き物も必ず最期の時がおとずれます。
自分に置き換えて考えてみるに家族から大事にされて看取られるのか、孤独死なのかどちらを望むかは言うまでもないことでしょう。
「管理者」さんの引用:
自分や命の価値を理解していれば、それがペットであっても自分であっても、同じ判断を行うはずですから、そう簡単には諦めることをしないでしょうからね。
命の価値の理解、とても重要だと思います。
本当に理解する人が増えれば増えるほどペットを飼う人は減るのではないでしょうか。
最後にposhiさん、ハムちゃんお疲れ様でした。
これからもハムちゃんを大事にしてあげてください。
Re: 遅くなってすみません
投稿日時:
- 名前
- 管理者
「poshi」さんの引用:
そして手術中に亡くなりました。
間接的には、安楽死という形になってしまったんですよね。
手の施しようがなく、苦しみながら死ぬことを考えれば、結果的に良かったのかもしれませんよね。
「poshi」さんの引用:
ちなみに今回の手術に関する診察・手術・薬代は全て含んで1万円でした
それは、安いですよね。
ちょっと、ビックリです。
「poshi」さんの引用:
飲ませていた薬もあくまでも腫瘍を想定しているので効くはずもありませんし、もっとたくさん苦しませて、そしてそれに気づくことができずに終わっていた気がします。
それに気づいたことは、大変意味があることなのかもしれません。
その獣医さんのもとへ、同じような症状のペットが訪れたときに、助かる可能性も増えると思いますし。
「poshi」さんの引用:
今回無知のために彼女を苦しめてしまったことを反省し、まだ一緒に暮らしている子がいるのでその子のためにも、もっと学んでいかなくてはと思いました。
今回の一件で、poshiさんだけでなく、私もいろいろと学んだと思いますし、学んだことも大きかったと思います。
それゆえに、これからもハムスターを飼い続ける意味があると思いますよ。
「ゆうこ_BB」さんの引用:
動物は生きることにいじらしいくらい真っ直ぐだとつくづく思います。
人間みたいに途中であきらめたりはしませんし。
ペットを飼っていると、そのことを実感できてしまうので、それが辛いと思うことが多々あります。
「ゆうこ_BB」さんの引用:
本当に理解する人が増えれば増えるほどペットを飼う人は減るのではないでしょうか。
飼わないというのは、ペットの命を守るうえで最も有効な選択肢なので、初心者には飼わないという選択肢を選んでもらうようにしています。しかし、関わってしまった、知ってしまった以上、結論が出たとしてもそこから逃げてしまうと、ただの自己解決なんじゃないかと思いますね。